**裏ねこ雑記**
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2004年01月02日(金) ラストサムライ

あまりにもすることがないから
観てきちゃったんですよぉ〜

お年賀にやってきた妹家族も年末に観たそうで
その感想がですねぇ、

「クサナギ太閤記」の翌日に観たから
よりカッコよかったと・・・・(-_-;)

でも、姪っ子に聞いてやりました。

「ラストサムライ」と「太閤記」とどっちが分かりやすかった?

答えは「太閤記」(やったね!って何がだぁ〜〜〜〜????)

姪っ子や妹のいうには
「クサナギ太閤記」は分かりやすくって
ついじっと見入ってしまったとか(^^)

髷も似合って大変よろしゅうございましたとの事。

まぁ、それはそれでいいのですが、
気になっていた剛君が斬って光栄ですと言っていた
大部屋俳優さんの事が知りたい。

ねぇ、その人は分かった?
どうだった?

あぁ、ボブと呼ばれてた人
台詞は無かったような気がするぅ。。。

するぅ。。。では、よく分からない、
じゃあ、観てきましょうという事で映画館へ。

お正月って混んでんのかなぁとネットで調べるものの
混雑していてその映画館のサイトへ繋がらない。。。

そんなに混んでいるのか???

車で20分ほどなので取りあえずは行ってみることに。

で、無事チケットをゲット!
9分くらいの入でした(家族連れはニモかしらん)



映画の方の感想はというと、、、

これ、ハリウッド映画ですよねぇ?

台詞が全編英語で(当たり前ジャン!)
それが妙によかったりする。
果たしてあの時代にあれだけの English conversation
が出来る侍に?ですが、
そんなところは突っ込みどころでもなんでもないです。はい。

トム様は小汚い格好をしてもあの大きくて白い前歯が可愛くて
むやみやたらに爽やかなのですよ。

なんとかという賞の候補に日本人初(か?)で名前の挙がっている
渡辺謙さんは身体の大きさに比例するような大らかなオーラが出ていて
観ていても不安の無い勝元でした。

あ、思い出したゴールデングローブ賞?だっけ。

私は氏尾がよかったなぁ、
身震いするほどの男っぷり、ぷりっ、ぷり。
怖くて強くて美しくて近寄りがたい厳しい侍です。

これが映画初出演という信忠役の小山田シン君も
凛として青い色した曇りの無い小さな宝石のような存在だったと思います。

で、で、「寡黙なサムライ」と公式HPでもキャスト紹介の福本清三さん。

思ったとおりの方でした。
痩せたその身体から役者魂が放出されているようなたたずまい。
最後に台詞がありました。
「オールグレン大尉!」って叫んでいませんでした?


ケロブはサムライ達の里の暮らしで
廊下で茶なんて立てるかなぁ?とか寺の中で書き物するかなぁ?なんて
細かいことを気にしておりましたが、
総て外国人から観た日本のイメージの絵で
それでも十分有りと納得できるシーンです。

日本人としてこんなに美しい日本を見せてくれてありがとうといいたいです。

フィクションであるのは当然ですが、実際こんなラストサムライが
歴史上に存在してくれたらとても素敵だったと思います。


さてさて、観終わってからまたやってしまいました。

スマが演じたら何の役?です(^^ゞ

勝元、これは文句無く慎吾です。
でかいし、頭の雰囲気はぴったりじゃないですか。

氏尾、木村君かなぁ?やっぱり。
あの鍛え上げられた身体の持ち主は5人の中では木村君でしょうね。

あと3人、さぁ困った。。。

オールグレン大尉のトム様、剛君にしたいけど、
うーーーーーん、吾郎ちゃんだ。

中居君はどうしよう? 大村だな、、なんだかいいぞ(^^)

で、剛君。
「寡黙なサムライ」でどうでしょう。
ずっと笑うことなく吾郎ちゃんの傍に控えて、
最後に自分が身代わりになる場面で己の仕事をやり遂げた事に
満足して死ぬ間際に小さく笑う・・・・・なぁんていいじゃないですか。

あのボブは笑わなかったけど、満足そうではありました。


ほんと、「ラストサムライ」良かったです。
なんたって映画館での鑑賞ですもの。
迫力はやはり大きなスクリーンならではですね。

映画館で観るべき映画は、映画は映画館で観よう!


じゃぁ、、、「ホテルヴィーナス」はどうよ?
どぅ、、、どうなんだろう。。。
どこででも、観たいというのが本音・・・のようです(^^ゞ


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