**裏ねこ雑記**
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2004年01月09日(金) 今更「ボク、カノ、カノ」の感想など

ドラマの入りはほぉっ〜と見入ってしまいました。

だって、良いマンションじゃありませんか、
そのマンションのダイニングで
パジャマのままゆったりと経済新聞を読みながらココア飲んでんですよ。
それも、ヤツがですよ(主人公なんだってば!)

あぁ、とうとうこんな立派な部屋に住めるようになったんだねぇとしみじみ。。。

する間もなくストーリーが始まってしまった。

しかし、何でしょう?あの台詞回し。
あそこは、あんなに簡単に激高するべきではないシーンでは?
もう少し余裕のある苛立ちを表して欲しかった。
監督が、よくOKだしたものだと、へぇ?

銀行のシーンからは演技が落ち着いてきてやれやれという感じ。
(あんたは彼のなんなんだ?)

コヒさんが上司で、「えっちゃんが立派になったでしょう?」とニンマリしたり、
要君は結構好きな俳優さんなので2ショットになったら単純に嬉しかったり、
チラッと出たお父さん役の大杉連に納得したり、
浅野和之さんは何処に出ているんだろうと探したりの
あっという間の一時間ちょっと。

さて、こういった、あぁだとかこぅだとかはとりあえず置いといて、

凛ちゃんがこのドラマの総てだろう!

って言うくらいの可憐で、健気で、愛おしく、痛ましく、
さぁ、泣きなさいと製作者側にバスタオルぽんと投げ出されてような、、、

き、き、聞いてねぇだろ!

こんな可愛い子出されたら、心ごと持っていかれて
私もう、一週間をどぅ過せばいいのよって心境になってしまった。


端から見たら幸せを絵に描いたような一家に見えていたことでしょう。

毎年の年賀状は家族の写真入で出していたのかしら?
ううん、あの加奈子さんがそういった年賀状は出さないと思う。

多分合理的な徹朗さんのことだから印刷した年賀状だと思うけど
加奈子さんはちゃんとひとこと自分達の近況などを書き込んでいたんだと思うな。

今年は凛が小学校に入学します。
昨年はハワイで思いっきり楽しんだ凛です。今年は何処に行こうかな?

加奈子さん。

きちんと使いやすく整理された部屋、
でも、煩くは無いくらいに手作りのアイテムが散りばめられて、
自分にとって居心地よくしようとしてた?

ううん、
居心地悪かったんだね、
空っぽの心を埋めるかのようにとりあえず、何かを作る。
作ってる間は没頭できる。できたら次、できたら次へと
作ってみるけど、自分とはなぁんにも関係の無い空間ができるばかり。。。

「ゴミだそうか?」って安直な男の考え。

「バカじゃん」って加奈子さん、思った?

私は思いましたよ、「バカじゃん、この男」

それが徹底的な引き金かな・・・・・

あとね、徹朗さんが同僚に愚痴っていたところ。
「疲れているのに立ちっ放しで
お遊戯会やら運動会のビデオを撮ってやった」って。

なるほど、世の若いお父さんが我が子のビデオを撮る事実には
そういう父親も含まれているという事ですね。

まぁ、私たちの時代にはあまりそういう風潮はありませんでしたが、
なんやら気が付けば近くの幼稚園の入園式とかには
夫婦そろって参加の姿を当たり前のように見かけます。

お父さんはお仕事休んでるんだよねぇ。。。
考えられねぇ、、、と、古い母親&妻は思うのです。

「学校でうんち」とか、
電話の場面とか、
見所は他に満載なのに、何故か、
このビデオの件につんつんとやられてしまいました。

リアルで親としての自分の姿を思わず振り返ったりして
その夜はむやみにでっかい息子に話しかけてみたり」・・・(^^ゞ

前回同様橋部さんの脚本は見終わった後でも後を引くんです。

ただひとつ、リアリティに?と思ったのが、
「ゆら」の存在。

どうなるのかな?

後、エンディングが誰の曲になるんだろうと気にしていたけど、
ロールに名前が出なかった。

吾郎ちゃんの声らしいけど、ミスチルって曲調だったし、
でも桜井節の歌い方ではなかったような。。。

ロールに名前を出さないなんて、、、
やるじゃん、スタッフ!

いろいろ考えてるんだなぁとニンマリしたりの第一回でした。





って、なんで3日も後に書いているのでしょう・・・ねぇ。。。

今、夜中の2時、「クサナギツヨシ、カリフォルニアを行く!」
を見ております。

明日は2週間ぶりのハングルであります、
「おれんまね まんなそ のむ ぱんがぉよ」
先生に「久しぶりにお会いできて嬉しいです」
とスムーズに挨拶できるかな?






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