**裏ねこ雑記**
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2004年01月10日(土) 不思議な文字

ハングル講座は今月に入って4ヶ月目に投入です。

学べば学ぶほど、あの文字の複雑さに叩きのめされます。

過去形に入って第二回目の授業。
今回は「ア」と「オ」の母音を持つ語幹の場合は
総て「アッ」に変化するという事です。

「ア」と「ア」が引っ付けばそのまま「アッ」
「オ」と「ア」の場合は「ワッ」に変化するのです。

文字を書きながら原形を過去形に変える事は出来るけど、
これを頭で思い描いて言うのはとても難しいので、
もう、丸暗記しかないようです。

原形がこれだったら、過去形はこれ!ってね。

って簡単に言うけど、出来るの?本当にそんな事が?

いやぁ、嫌でもしなけりゃ始まらないのですよ。。。


しかし、あの文字はなんでああもコロコロと形を変えるのでしょう?

引っ付いたり離れたりがとても激しくて、
声に出して読む言葉と文字として書く言葉が
なんだか、かけ離れているんです。

とにもかくにもリエゾンに次ぐ、リエゾンだったりすると
何処から何処までが原形の単語か分からなくなります。


昨日も授業の後半はconversationになりました。
当然お正月は何をしたかと聞かれると思ったら
この前書いた「自己紹介」を練習しましょうと言われました。
ちょっとがっかりです。

覚えたての過去形を使って会話をするのが楽しみだったのに。

自己紹介はちなみに「ちゃぎそげ」っていうのです。

自己紹介なんてまったく復習してなかったから
ちっとも上手にいえなくて凹むこと凹むこと。。。。。

その上、私以外は全部お正月にあった事を会話してるのですよ。

なんでぇ、、、、、、、、、、、、
と、心の中でぶぅたれる(-_-;)


でも、授業が終わった時に先生がこっそりと話してくれました。

「あれを、今月末に発表しましょう。」

つまり、練習した「自己紹介」を皆の前でいいましょうと。

はぁ?次の瞬間には「よるしみ はるけよ」と返事をしていました。
「頑張ります」です。
自分自身に勇気付けるときは「ふぁいてぃん!」英語と一緒です。
「頑張ろう!」って感じですね。

不思議な文字との戦いは、なお一層激しくなるけど、
なればなるほど面白い。

英語やら、日本語やら、独自の言葉やら、
世界中の言葉の良い部分だけを取り入れて作られたようなハングル。

もっとも合理的で科学的といわれるハングルは
確かにその通りだと思うけど、
まだまだ私の上に立ちふさがる大きな山でございます。


「ふぁいてぃん!」「ふぁいてぃん!」自分に「ふぁいてぃん!」


「ちょなんえ よんふぁる ぼぎ うぃへそ よるしみ ふぁいてぃん」

チョナンの映画を観るために一生懸命、頑張れ 私 (^^)


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