姪っ子の四歳の誕生日なので、 兄貴の家に行った。
大旦那が急な用事で再度出張なんで、 ついでに泊まることにした。
息子は久々の訪問ではじめはちょっと警戒していたが、 しばらくすると慣れてしまい、 兄貴の二人の子供たちと遊び始めた。
いやいや、 それにしても三人いるとにぎやかだこと。 あっという間に夜中の一時を過ぎていた。 びっくりしてとっとと寝ることにしたが、 布団にはいってからもまた遊びの時間が続く。
来月三歳になる甥っ子が、 おばあちゃんと一緒に寝るといい、 あたしと息子と母が寝ていた部屋へやってきた。 そして数の絵本を開いて声を出して読みはじめた。 「1、2、3、4、5!」 するとそれを聞いたうちの子が大爆笑。 それをみて甥っ子がまた、 「1、2・・」と繰り返す、 またも息子が大爆笑する。
真夜中の一時、延々それが続いた。 ついにはあたしまでなんだか可笑しくなって、 笑ってしまった。
ホンキで彼らは面白がっている。 何度もこれを繰り返している。
うーん、そういわれれば面白いようなそうでないような。
子供の笑いのツボは、なんだか異次元だったりする。
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