あんまり天気がいいので、 咳き込みながら外出しました。 太宰府天満宮の菖蒲でもめでようかと思ったりしたのでした。
が。
菖蒲池の菖蒲は青々と美しく、 ところどころに美しい紫や白の花が咲いておるという様子でした。
桜も早いから菖蒲も早いハズと、 勝手に決めつけて行ったワタシがカバでした。
でもまあ、池の近くにある売店で「麩」を買い込み、 池でぼーっとしているカメをエキサイトさせようと、 カメめがけて麩を投げまくってみました。 計画どおりコイ共がうじゃうじゃと集まってきて、 カメをはじき飛ばし、カメに乗り上げてまで麩を食いまくり、 そこまでされちゃーカメだって黙っちゃいられないとばかりに、 必死の形相で首を伸ばしまくり、手でコイを押しのけて、 麩にありつこうと戦っておりました。
よしよし、そーやってたまには燃えてみろよ、カメ。
両親を宝物殿見物させている間、 私と息子はだざいふえん(敷地内にある遊園地)に行きまして、 ボールプールだの、豆汽車だので遊ばせておりましたが、 ふと、イタズラ心がムクムクとわき起こってきました。
私「ねー、高いところの汽車にものってみよっかー」 息子「えー?きしゃー?のるー♪」 そして階段を機嫌良く上る息子。 目の前には真っ赤な可愛い汽車。 先頭に乗り込み、ブザーが鳴っていざ出発!
・・・それは「ジェットコースター」という名の汽車です。 ※とは言え、チビが乗れる程度のスピードです。
「うわー、たかいねー」などと喜んでいた息子ですが、 次第に速度がましてくると「あれ?あれ??」と言い続け、 しまいには「なしてなのぉーーーーーーっっっ(どうしてなの)」と、叫んでました(笑
で、無事に到着すると息子は即座に大声で、 「ありがとましたぁぁぁぁぁっっっっ!!」 と、係りのおいちゃんに頭を下げ、脱兎の如く降りていきました。 まるでその姿は、猪木からビンタをくらっておきながらも、 「ありがとうございましたっ!」と頭を下げる若者を彷彿とさせるものでした。
男は気合いだ。がんばれ息子。
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