柄にも無くさ、守ってあげたい、なんて思っちゃったわけ。
こんな、毒だらけの世の中で生きてる、素敵な生き物 −あたしの大切な人たち。
ただ、その人が泣きそうだったってだけ。 ただ、昔は信頼を寄せてたはずの人に、平気でその人を影で悪く言ってるのを聞いただけ。 ただ優しいだけの、嘘だらけの空間に、その人が閉じ込められそうになっているのに気付いただけ。 ただ、正々堂々と表に出て来ようとしない人に、その人が傷つけられているのを見ただけ。 ただ、その人が良い様に利用されて、最後には傷つけられただけ。 ただ、その人が涙を零しただけ。
ただ、それだけ。
でも、あたしはそれで動き出すんだ。 普段は怠けてばっかりで、ダラダラのてんでダメな奴なのに。 何が出来るわけでもないくせに、時にはまるでスイッチが切り替わったみたいに動き出す。
キレる・・・とは違う。 目つきも表情も心も、酷く冷えた氷みたいになる。 どうやったら、その人を守れるか。 どうやったら、あたしの大切な人を傷つけたソイツを−。
でも不思議。 どんなに怒りがこみ上げても、ちゃんとあたしの中に第三者の視点がいてくれる。 筋が通るように、導いてくれる。
どうしたら、つじつまが合うか。 どこまで踏み込んで良いのか。 この話の、最低限のルールは何か。
考えて。考えて。
そう、耳元で囁いてくれる。 でも、それが正しいのか、間違ってるのかは、教えてはくれない。 教えてもらうモノではない。 結局は、その視点も囁きも、あたしの中にあるもので、 正しいかどうか、進むべきか退くべきかは、あたしが決めること。
でも、結局は、正しいかじゃない。 あたしが守りたいと思った人にとって、何が一番イイ形なのか。 それを考えちゃうわけでス。 何が出来るってわけでもないのに。
いつから、この視点はあたしの中にいるんだろう。 不思議〜。
ま、あっしも人間だから、100%筋が通ってるかって言うと、んなこと決してないわけです。当たり前。 てか、そんな完璧に何もかも筋を通そうなんて、これっぽっちも思ってません。爆 てか、そんなんめっちゃまじめな生活しとらんと無理やわ。 てか、人間やってる以上無理やわ。爆 てか、あっしじゃ無理やわ。
感情的でもいいじゃない。 ま、時と場合とタイミング次第ですけども。 自由気ままも、意味の取り違えさえしてない範囲ならいいかなぁ〜。爆
ただ、大事に想う人たちがいるのなら、その人たちを大切にする気持ちは忘れたくないです。 自分の感情のままに暴れるだけ暴れて、周りをむやみやたらに傷つけたり悲しませる事だけはしたくありません。
・・・と、最近色んなところで色々思ったり思わなかったり。 基本平和にのほんと生きたいわけですよ。それだーけ。 居心地のいい場所を求めてるだけですよ。のほん。 人が「絶対のルールだ」みたいに思ってることを、ちょこっと「そーかな〜??」なんて、思ってみてたりなかったり。 人と違う視線で、物事を考えようとするのが楽しい。 ひねくれてるだけなのか??爆
ま、いっか。 のほん。
・・・・・ぁー。はらへった。
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