時々日記な雑記帳

2005年10月25日(火) deep img

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やっぱり、世界はいい加減に出来ているんだ。

そんな事を、またぼんやりと考えちゃう。

そんないい加減な世界の中で、
あたしは何処までこの気持ちを持ち続けていられるんだろう。

どうせ、あたしの事なんざろくに見もしないで、
勝手に「こういう人間だ」と決め付けてんだろう。

そんなのは、もうずっと昔からあったことだから、
もう、いい加減慣れっこだけど。

あたしじゃなくて
あたしの想像力を愛して。
あたしの眼を、ちゃんと見つめて。

勝手に作り上げた、そんな泥人形に恋なんかしないで。
そんな偽者のあたしを、どうして抱きしめようと思えるの?

いい加減な言動に篭めた真意なんて
誰が察してくれるわけもないけど。

でも、誰かが来るのを探して待ってんだな。
おばかさんだけど。

自暴自棄になった自分なんて
なんて愚かで滑稽な姿だろうね。

思わずぼやいた言葉に、ゾッとしたのはあたし。

うっさい、黙れ。
黙れ。黙れ。黙れ。



嗚呼、やっぱり密やかに
海の底で息をしてる水が心地良い

誰に理解されなくても良い。
ただ、大事だと思ったものを
ぎゅっと抱きしめていたいだけ。

結局の終着点はココ。
あたしは、やっぱりそうなんだ。

別に傍に来てもいいよ。
でも、もう来なくてもいい。
好きにしなよ、君の思うままに。

多分、もう追いかけない。

手を伸ばせば遠のく影法師を
追いかけるなんて、もう嫌だ

一人で
独りで

・・・なぁに?
聞こえない。


あたしじゃなくて、
あたしの想像力を愛して。

こんな、いつの日か腐敗していく
土翁の被り物なんかに惑わされないで

深い深い 海の底
心地良い 心音と呼吸
ゆらゆらと 手招いて
其処が 夢か 現か
ねぇ 眠らせて

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関係ないけど、最近花より男子ブーム。爆 おっそ!
あんな激しいいじめに耐え抜くつくしに拍手。
不幸自慢しない、彼女がステキ。


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