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何も信じられなくて 何も見たくなくて 何も聞きたくない
何にも関わりたくなくて 何もしたくなくて 何も考えたくない
全ての機能を停止して
早く 早く
いっそ、あたしは ロボットか植物にでも 生まれればよかったのよ
求める場所を夢に見る
そんなのすら 莫迦らしくなってしまうの
何も望まないほうが 何も愛さないほうが 何も嫌わないほうが
どれだけ楽でしょう
生きるのが 酷く面倒くさい
生臭くて生温いだけの空間なら
いっそ、あたしは 墓土に融けてしまえればいい
嗚呼 嗚呼
どうして この世なんかに こんな面倒くさい この世なんかに
あたしは存在してしまったんだろう
***
居場所が少しずつ無くなっていく
そう思う場所が、ひとつある
そこは酷く身近で
本来なら、最も受け入れられるはずの場所
何でそんな目で見るの 何でそんな声で呼ぶの
神経の一つ一つが ビリビリピリピリと震える
抑えて 抑えて
こんな場所じゃ なかったはずなのに
離れなくてはいけない
きっと、そういうときなんだ
自分もそう思う 自分もそれを望んでる
解放へ
何処かへ
そして 何かを知ればいい
どうか どうか
息が止まってしまわぬうちに
此処から出なければ
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あげそこなったプレゼント
いつも机の上においてある
いつかのクリスマスプレゼント
埃をかぶってるかと思ったけど
そんなことなかった
だって
汚い机の上は 酷く散らかっていて
その中に埋もれていたんだから
あげそこなったプレゼント
まだ開けてもいないプレゼント
渡した、とは言えないね。
あのひとの机の上に そっと乗せて
気づくようにしたけれど
いつ見ても
其処からプレゼントがなくならない
あなたは 気づいているはずですよね
ある日 見当たらなくなって 机の上を がさごそ
見つからなければいいプレゼントを探した
もう いい
懐かしいプレゼント
立っているのはベランダ
目の前に広がる夜空にひとつだけ ため息を溶かす
もう いい
こんなの いらない
勝手にあげて 勝手に持ってきた
懐かしいプレゼント
手の力を抜いて
ハラハラ落ちていく 舞っていく
もう きっと あれは唯のゴミ
さよなら さよなら
あれには 何の気持ちだって もう篭ってないから
もう いい
さよなら さよなら
***
ぐううううううううわあああああああああああ
やらなきゃかテスト勉強。。。べらんめぇコン畜生。(汚)
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