時々日記な雑記帳

2006年12月09日(土) ss...19

***

魔法に 捕らわれた気分だ

辛いときでも
楽しいときでも

ふと、思い浮かぶのは

あなたの存在だった



捕らわれた気分だ

「好き」という魔法

落ち込んでるあなた
楽しそうに笑うあなた

そっと、傍に居たいと

あなたの気持ちに触れたいと
そう思ってしまう

あたしは


やっぱり

あなたのことが「好き」なんだ。


これが「恋」ではなくても

ただ、あなたの気持ちに
そっと住んでいたいと思う

あたしの気持ちは

「好き」なんだ


ただ ただ
純粋に


馬鹿だといわれても 構わないから

そっと
あなたの心の中に
静かに 触れたくて

そっと
住んでいたいと思う

決して巣食うことなく

ちょこんと
座っていられれば

あたしはきっと
それだけで 幸せ


嗚呼、嗚呼

やっぱり

あなたの事が「好き」だ


人を大事に想う
ふとしたときに感じる優しさは

ふわり、と
あたしの気持ちを撫でていく


あなたに「恋」すればよかったのに、ね


でも、独占欲は沸いてこなくて

ただ

その気持ちの傍に

そっと、座れればいい

ほんの少しのスペースでもいいから

あなたの心の中に

あたしが住めればいいのにって

想うの



嗚呼、嗚呼

「好き」だよ


この気持ちだけは
きっと 忘れない


あなたが そっと
あたしの頭を撫でてくれたときのこと

嬉しくて

一緒に話して、過ごした時間
それは確かに存在したこと

あなたと接触できた、そのことに

あたしは、幸せを感じるよ


好き、だよ



きっと、きっと
いつまでも

***


 < back  もくじ  next >


ami [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加