このごろの。
このごろの。
DiaryINDEXpastwill


2002年03月06日(水) AXISから。

わたしが愛読する雑誌は増えたり減ったりしているのですが

絶対変わらず読み続けているのはAXISとMR。

今日はいいなと思った記事から。



ラーメンズの小林賢太郎「笑いの生まれる日常」から

--そうそう最近こんなメモをしました。

 「フデバコに筆はほぼ入っていない」
 
 「ゲタバコに下駄はまず入っていない」

 「黒板消しで黒板は消えない」



--バファリンの一粒のほぼ2.5倍くらいのカプセルの写真--

これは長野県の医療カメラメーカー・アールエフ社の

「NORIKA v3」というらしい。(この名前はなぜ…。)

直径10ミリ 長さ23ミリのカプセル型の超小型内視鏡(胃カメラ)。

昨年イスラエルでも同じようなものが発表されたらしいが

それより格段にすばらしいようだ。

まず内蔵電池がなく外から電波に乗せてカプセルに伝送される。

一度飲み込まれたカプセルは磁力による回転で遠隔操作され

一秒に30枚も高画質画像を撮影可能。(イスラエルのは2枚)

画像は電波で体外に送られモニターで様子を細部まで観察できる。

排泄物とともに体外に出されカプセルは使い捨てらしい。

なんてすごいんだー。(としか言いようがない)



デザイナー常磐響さんの実家(現存していない)は30年前に彼の父が

吉田清昭さんに依頼して作ったらしく、その時のことをいろいろ回想して

--「(略)常磐邸のデッキも実はお父様が夕日を背にして会社から

  帰ってくるときの花道をつくろうという発想が基にあったのです。」

と言っているのに感動。たしかに家から花道のようにデッキがでている。

他にも細やかな気配りがたくさんあるのだが(写真からはそうみえない)

これが一番響いた。




なく |MAILHomePage

My追加