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| 2002年06月25日(火) | 声。 |
仕事の手伝いでちょっとだけ声を録音された。
きちんとガラス張りの部屋に入って
マイクの前でしゃべった。
「いただきました」と言われて
採用された声を聞くと
自分の声でないように聞こえる。
やや「つくって」話したせいもあるけど
ほんとに驚く。と同時に
頭蓋骨をひびかせて聞こえている自分の声は
生きている間も死んだ後もだれも知ることがないとか
だいすきな声の持ち主が聞いているそのひとの声も
一生知ることができないんだなぁとか
たあいないことを考えてしまった。