いや、そのもの直球でもう一度あの映画を見直したんですが。 ・・・やっぱスゴイですな。前見たときは高校生のときで素人だったのですが、今の立場に立ってみると富野のすごさが改めてよくわかります。 いい意味でまさにやりたい放題。監督、スタッフが完全にトランス状態で作っていたということが良くわかります。もちろん劇場版三作目にそんなものを作らせた当時の観客たちも暴走していたことはたしかですが。
よく言われることだけど、本当に映画にこだわり続けてるんだよなあ・・・この人は。
あと派手なところじゃないけどキシリアがシャアを呼び出したとき、キシリアが自分でシャアと自分の飲み物を用意するシーンがあるんだけど、このシーン見て、
「ああ、監督はここでキシリアの女としての側面を強調したかったんだ・・・」
とかわかるようになってきました。多分、今の俺だから気づいたんだろうけど。昔だったら絶対わかんなかったよなあ・・・。
・・・大丈夫。俺はしっかり成長している。
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