すずキみるくのGooden 妄言
旧牛乳式形而上精神論理構造研究所日報

2004年02月08日(日) トンでぶ〜りん

いきなりタイトルからマニアックですな。微妙にわかる人多そうでイヤですが。

さて、そんなわけで松屋の豚めしを初体験してきました。いやあ、こういう安直な発想大好き。いやいや、結局最後に世界を救うのはこういう安直な発想だってオレは信じてるぜ。いやいやマジで。

んで味の方はどうかというと、なんか実家の今日の夕食って感じです。メニューに困った母ちゃんが豚肉と玉葱でなんとかオカズでっちあげたって感じ。・・・なんか松屋でのメニュー開発秘話と思いっきりかぶってそうでいやですが。牛めしと一番違うのは、大鍋でグツグツ煮ている感があまりないことですな。玉葱生煮えだったし。おそらく1品ずつ煮ているのでしょう。まあレトルト感もないし、煮込んでる感もないので、松屋で一番フレッシュなメニューだといえないこともないのですが。


しっかしこれで松屋の低価格家庭料理路線がまた一歩すすみましたな。早い話、安い材料のバリエーションでメニューを工夫しましょう大作戦ですが。ちなみにその路線の鬼子は去年末の発売いらいマニアの熱い視線を集めまくっている伝説のメニュー「唐揚げ飯(ライス)」ですが。以下、某所で拾ったコピペ。

「松屋のからあげ飯がンマイ」とか言われたから今日松屋行って食ってみたんだよ。ほしたら出てきたものを見て驚いた。ああ驚いた。ライスの上に目玉焼きと唐揚げと生野菜がモッサリのっけてあって、その上からマヨネーズがドバーってかかってんだよね。思わず店員の腕を掴んで「ちょっと待って!」って言いそうになっちゃったよ。ひょっとして「唐揚げ飯」ってどっかの国の言葉で「ゴミ箱」っていう意味だったりするの?俺が無知なだけなんだったらそりゃ謝るけど、でもどう考えてもこんなの飯とはよべねーだろ飯とは。とはいえ頼んじゃった以上もうしょうがねーからスプーンで(これがまた屈辱的!)ぱくぱく食べ始めてみたんだけど、唐揚げにかかってる汚汁みたいな甘ダレと卵黄とマヨネーズと野菜の汁がグチョグチョに混じくりあって、なんかもう魔界的な味ね。こんなのデヴィ夫人とかおすぎとか中尾彬とか肥えてる人達の前に出したら、一瞬で怒りのあまり生皮はがされるんじゃねーかなっていうヒドさだよ。俺はカンボジアの子供か!ほんとこんなメニューどこのルンペン上がりが考えたんだっつー話。

いやいや、おっしゃるとおりですな。(w とはいっても例のごとくオイラは唐揚げ飯フリークですが。いや、あの「エサ」って感じたまらないのですよ。なんか合理的つーか食えりゃいいだろ、食えりゃという松屋の発想がこれでもかというほどニジミ出している素敵メニューですな。確かに残飯ぽくってエサって感じがしてフリーター(男)の手料理くさいけど、そこのなんともいえないロマンを感じてしまってオイラは大好きなわけです。いやいや、確かに料理は味も大事だけど、ロマンも大事だよ、ウン。

いつか「キミの料理に唯一欠けているものがある・・・それは、ロマンだ。」とかえらそうなことが言える人間になってみたいものです。


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