パラリンピックの開会式を見ていて思ったが、やはりプーチンはロシアの「顔」である。ウクライナでやんちゃをしているところも含めてのあの顔がいまのロシアをひっぱっているのだろう。あの鉄面皮が自国の代表だったら確かに怖いが同時にさぞ、頼もしいだろうと思ってしまう。
そう思って見てみるとなんだかんだで国の代表者の顔というのはその国のその時を見事に表現するものだと思う。日本のアベ首相も、まあ、なんだかんだで今の日本の代表者の顔なんだろう。アメリカのオバマもたしかにアメリカ人の顔してるし、フランスのオランドなんざその所業もふくめてまさにフランス人である。
未だに腹の底が見えんのが中国だし、逆にもう手の内が見え透いている(というか他になにもできないだろ)というのが韓国で、冗談抜きのとっちゃんぼーやでシャレにならんというところが北朝鮮か。なるべき人間が国の代表になっているということだろう。
ロシアンナショナリズム山盛りの開会式の光に照らされたプーチンの顔は国に対する真摯さを感じ神々しさすら感じてしまった。あの鉄面皮、ロシアの利益のためならこれからも一切の躊躇なくやるべきことはやってくるんだろうなとちょっと恐ろしくもカッコよく思ってしまった。
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