すずキみるくのGooden 妄言
旧牛乳式形而上精神論理構造研究所日報

2014年07月23日(水) 不謹慎だが

三鷹の女子高生ストーカー殺人の公判のニュースを聞いて、逆に犯人に同情してしまいました。うろ覚えだけど公判で彼女の別れの手紙が読み上げられたらしいですな。そこで、別れを切りだして、最後に付き合えたことの感謝をのべていて被告が泣いたと。・・・んで、個人的にはココでちょっとね。

なんか、付き合えたことに感謝って・・・完全に思い出にしてきれいごとにしようとしちゃってるよな。あんだけいろいろやっといて、最後キレイごとにして終わらせようとするってのはひどいよな、しかも一方的に。いや、コレじゃさすがに男はたまったもんじゃないわ。これだったら、「アンタ邪魔になったからわかれるわ。まあまあセックスもよかったわよ、バイバーイ!」ぐらいの方がまだダメージも少ないわ。適当に付き合ってやることやって、それで終わらせたくなったら一方的に切ってしかも本人は「思い出」にしちゃってきれいさっぱりって・・・人間関係なんてそんなもんじゃないですって。そいつと付き合ってた間の「汚れ」みたいなものも共有していきなさいって。おいしいとこだけとって自分の汚れを最小限にすまそうとしたら、その代償がとんでもなく高くついたっていうお話ですな。

そんなわけで、犯人への個人的な心象は「リベンジポルノをバラまいたうえで殺すなんて、鬼畜めが!」から「・・・まあ、リベンジポルノぐらいならよかったんじゃない?さすがに殺すまではやりすぎだけど。」ぐらいの心象になってしまったわけです。まあ、なんつーか、お互い若すぎたのかなと。いろいろ手遅れだったけど。


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