ひとりぽっちの広い部屋。テレビの音って、こんなに虚しいモノだったっけ?自分の乾いた笑い声に、はっとする。料理をする気力も、食欲も半減。もしくはそれ以上。君が居るのと、居ないのと。その違いは、一目瞭然で。いつもは気が付かない、そんな部分も。なんだか、妙に気になってしまう。実家に居た頃に、戻ってしまったようで。でもそれよりも、更に距離を感じてしまう。お風呂に浮かべたあひる達も、何処か淋しそうだよ。やっぱり、三人目、必要かもね(笑)一番一緒に居たく無い人と、過ごす時間。何度も断ってきたのに、どうして何度も誘うの?どうして・・・どうして、判らないんだろう?それとも、そう想ってるのはあたしだけで。2人は、何も感じて居ないとでも言うの?今回、あたしは賭けてみるコトにした。もし、前回遊んだ時と同じようにしか感じられなかったら、学校でも、なるべく一緒に居ないようにする。一匹狼に、なってやる。来年度からのあたしの学校生活を決める、大きな賭け。ほんの少しの期待、希望と、諦めと。・・・大丈夫。あたしは強いから。ね、そうだよね。・・・てか。さすがに電○少年、しつこくないですか?(何)