歓喜にも似た 悲鳴優しく呼び止める声は遠く霞の向こうで微かに響く繰り返される映像は甘酸っぱい苺の味潰しても 只広がるだけ洗脳の日々が始まるあたしが消されて「あたし」が留まる影に怯えて影に惹かれて終わらない一日が始まる為り得なかった君と来るはずの無い未来を描く現実世界の夢物語未だ解けない呪縛の行方を夜風に訊ねて胸を焦がしてあたしは再び君の元へ