空に問う その青さ 何故こう眩しく瞳に映る?
海に問う その蒼さ 何故こう愛しく胸響く?
風を渡っては 鳥達と囁いて 町娘達と踊っては 陽が落ちる
色を失くした世界ならば わたしが消える 闇よ全てを盗んで行く前に 一緒に連れ去って行って欲しい
瞳 閉じても残って覚えて居るでしょう
いつまでも ずっとずっと変わらず憶えて居るでしょう
遠い昔からわたし知って居るのこの色
一枚舞う葉が 川に浮かび流され わたしの記憶も流れて 辿り着く
もしも空と海に隙間があって 潜り込めれば わたしは喜んで身体も心も 静かに埋めて祈りたい
La(空よ) 自由に飛んで染まっていく溺れて居た過去 La(海よ) 自由に泳ぎ染まっていく羽ばたく未来
何も無いわたしの今という時間を 見守るのは 空の青でも海の蒼でも無い 溢れ出て来るわたしの色
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