駄文
蒼海 零



 (傷。)


腕の傷、けっこう残ってる。よかった。
けど、やっぱコレ見てひく友達とかいるんだろうなぁ・・・(苦笑)
ま、今身の回りにいる友達だってそうかもしれないしさ。
じぇりー、どう思ったんだろな。恐くて聞けないな・・・

エンピツでも色んな境遇の人達をお見かけする。
私なんかが腕を切るより、はるかに辛いものを背負って苦しんでいる人の日記を
読むたびに、自分が独りよがりな自己満足の塊に見える。

でも、明るい家族と良い友達に恵まれて育った(これには自信がある)オジョーチャンが
初めて味わった親しい人間の裏側と、両親を早くになくして苦労して生き抜いてきた人の
絶望とは、相対的に測れるもんじゃないと思うのよ。
所詮は人の内面の不可視で不思議な感情なんだから。
不幸せさを比べて落ち込んでみたって意味がない。
だから、私は少しでも相手の望むものをあげたい。
あげられるものなら、何だって。
だって、そうやって助け合うから人は生きていける。私も生きていける。

どうしても、同情と憐憫(私だって絶対にいらないな、こんなモノ)が湧き上がるなら、
それを抑え、隠す努力をしよう。それが一番いい。


2002年02月07日(木)
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