衛澤のどーでもよさげ。
2004年05月26日(水) なんたることかサンタルチーア!

今日の表題は関西圏にお住まいの方か関西文化に造詣の深い方でもないとお判りにならないかもしれませんが、かのチャーリー浜師匠の持ちネタです。
丁度こういう気分になってしまいましたので、お借りしました。

去る2月に取材を受けましたF社さんの特例法合わせの本の記事原稿が上がったとのことで、本人チェックのために私にも送られてきました。取材は、私がF社編集者のOさんと会談してその様子をテープ録音するという方法が取られました。そのテープからOさんがおおまかに構成をつくり、それを外注のライターさんに渡して原稿をつくったらしいのですが、この原稿が……私が読んでも【良心により削除】もので、読んで思わず「おれが書いた方がよっぽ【良心により削除】!」と口走りました。「規定文字数以内であればどれだけ訂正を入れても構わない」と言われましたが、訂正どころではなくいっそすべて書きな【良心により削除】と思いました。これがほんとうにプロのライター【良心により削除】
まったく以て、なんたることかサンタルチーア!です。

その原稿に訂正を入れる……というよりは大幅加筆修正を施すのにほぼ半日を費やしましたよ。たかだか400字詰にして13枚程度のものだったのに。だいたい、どうしてプロのライターが書いたものの文法の間違【良心により削除】のか。こまごまと修正をしながら「全文書き直【良心により削除】!」と何度叫びそうになったことか。しかし、原型をとどめる程度の加筆修正にとどめておかないと原稿を書いてくだすったライターさんの立場もありますので、そこはそれ。
……何とか「読める」ものには仕立てたつもりです。私の加筆修正がそのまま活きるかどうかは判りませんが。

という一銭にもならない仕事に長時間を費やした上にとても気疲れして当日はほかの(本来の私の)仕事に手を付けられませんでした。その上、修正箇所が判りやすいようにと色分けしてつくった修正稿ファイルをライターさん宛てにメール添付で送ったのに「ファイルを開けない」とか言われて結局メール本文に挿入というかたちで送ることになってしまいましたし。プロのライターさんなのにHTML形式のメールを送ってくるし。ほんとうにプ【良心により削除】ました。
まったく以て、なんたることかサンタルチーア!

大変疲れました(o_ _)o


エンピツユニオン


Copyright © 2004- Soh Ezawa All Rights Reserved.