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2002年06月22日(土) 大阪旅日記その3 外国の人に話し掛けられた時

東京行きの夜行バスを待つ時間に、自宅に電話して、テレカがなくなるまでの間、パパさんに何かお話してと言った。おかあちゃん刺身沢山買ったでしょう、朝から刺身だよ、とパパさんが言うのが、私の買い物の無駄さを責められたような気分に
なって、だって本当にわからないんだもの、と言ったら涙声になった。疲れたの?
今立ってるの?ご飯食べたの?と聞かれて、お昼は食べた、お腹すいてない、と
答えたが、後で考えたら夕方だってオムライスを構内で食べたのだ。だからお腹が
すいていたのが原因ではないと思うが、また不覚にも涙がぼろぼろぼろぼろこぼれた。もうすぐだからバスに乗って帰ってきなさい、というパパさんの声とともに、
テレカの数字はゼロになった。
そのとき突然左隣から年配の白人女性が話し掛けてきた。ここは国内電話ばっかり
ね?とおっしゃるので、確かにそうだなと思って、国際電話がかけられるところを
探してあげなくちゃと思った。Wait a moment.I'll ask someone..と言って
側にあったお店の中に入って、国際電話がかけられる電話はないかと聞いたがわからなかった。店を出てまたその外国の女性に、They don't know. I'll ask-eh-
stationmaster or.....と言うと、その女性は、そうね、そうするわ、どうも
ありがとうと言って、息子さんとおぼしき若い男の子と共に去った。私はもしかしたら彼女はなきべそをかいている私を気遣ってくれたような気がして、Not at all.You are welcome.と言うのが精一杯だったが、本当にNot at allだな、と
内心思った。
その後私は交番を見つけて、交番のおまわりさんが戻ってきたところで国際電話
のかけられる公衆電話はどこかと尋ねると、そこからだいぶ歩く阪急百貨店に
行く手前にあるということがわかったけれど、その時にはもうあの白人女性は
どこにもいなかった。

バスの中でも涙が止まらなかったのだが、あれは何だったのだろう?

いつか明石の奥さんのところに泊まらせて頂いたときにも、帰りの新幹線の連結の
ところでそんなふうになった。

宝塚で娘の大叔母様にお会いした時は帰りも大丈夫だったが。

夜行バスで東京駅の日本橋北口に着いて、降りて切符を車掌さんに戻そうとしたら、バッグの中に見あたらなかった。それでごそごそバッグのあちこちをかき回している時に、アジア人らしい20代くらいの男女のカップルが車掌さんに八重洲口の場所を尋ねていたが、日本語はどうもわからない。車掌さんは出口は東京駅に
3つあるからどうのこうの、と日本語で伝えようとしていたが、何しろみんなバスに揺られた後の早朝なので、何となくぼやっとしている。私もバスの中でだいぶ
泣いた後だったのでげっそりとしていたが、JRバスの乗り換えのお客様は八重洲口にどうのこうのというアナウンスを思い出したので、そのカップルに、Where are
you going? Do you want to change the bus? Are you going to yaesuguchi?
と言うと、車掌さんが、出口は3つだから、わからないかなぁ、などとおっしゃる。それで、東京駅の建物を指差して、Tokyo station is only One station. You go around ,,,,Three entrances are there. Within 10 or 15 minutes.
と言うと、
15 minutes? と聞かれて、Not so long.と言ったら、Thank you と言っていたが、大丈夫だったかな、と思う。
もし自分の切符の問題がなかったら一緒にいけたのだが、まあ、カップルだから
やじきたでいけたのではないかと希望する。
結局私のバスの切符は車内の席にところにあった。

よく日本人の海外旅行でも、イタリアあたりに行って、道がわからなくて尋ねたりするときの大変さの話を聞くが、実際その辺を歩いている人は、自分が目的地に
到着できるかどうかで精一杯なので、交番などを探して聞くのが一番と思うが、
交番のおまわりさんもいつもその交番にいるとは限らないし、難しいな。

親切にするというのも自分がしっかりしていないと。

フランスの人は負けても仕事に勤しんで忘れる、と言っていたが、イタリアの人は
サッカーに負けたら経済の損害賠償とは、相当に頭に来ているんだなと思う。イタリア料理も好きだけどな。

取り合いよりも譲り合い。

学生の頃研究室で、クリスチャンの男の子が話していたことを思い出した。名前も知らない人だったが。
お互いに長いスプーンを持っていたら、食べ物を自分の口に運ぶよりも、相手の口に運んであげるほうがスムーズにいくだろう、とかいう話をしていた。

それにしても申し訳ございませんと言いながらコンビニ強盗というのも気の毒だ
けれど、倒産したら、破産管財人に任せるものではないのだろうか??

スポーツではやはり優勝は競い合い取り合い、ボールは奪い合いだろうけれど、
右の頬を打たれたら左の頬をも向けよという話もあったのにな。

少女漫画を思い出した。

まあこれでいいのだ。ノープロブレムだな。健康だし、食事は美味しいし。
申し分ないな。



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