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2002年11月12日(火) 時代劇

久しぶりに中村もんど(うーん、漢字はなんだっけ?)の仕事人を見た。目黒祐樹
さんだったかが、将軍の弟で乱暴非道な男の役。どんなに金を積まれても、相手が悪いと仕事を断っていたもんどが、とうとう意を決して松平なにがしかをやりに行くと、いい人に会った、俺を殺してくれる人、葵の紋に逆らうもの、と言ってその強そうだった男は母を想いつつ死ぬ。生みの母親は、母親であることを忘れろと言われた、どのようなお仕置きを受けようと構わぬ、と数珠を握り締めていたが、間際になって、息子を諌めに会いにやってくる。が、追い返されて路傍で倒れてやはり死ぬ。

しかし、気に入った女は嫁入り前の娘だろうと人妻だろうと犯してその親も夫も殺してしまう葵の紋の狼藉者の噂を聞き、そのものたちを道で見かけた中村もんどの妻と姑が、操を守らねばと自決の覚悟で身構えると、目黒祐樹扮する男たちは、俺にだって選ぶ権利はある、などと笑って通り過ぎる。これが中村もんどの妻とその母には許せない。二人が憤る姿のユーモラスな愛らしさが作品全体のトーンを救っている、と思うのだが、中村もんどはこの二人が敵だとつぶやくところがまた深い溝であるな。

深い溝があるのはアメリカとイラクの間だけじゃないかもね。

でも世界は一つ、人類みな兄弟、お父さんお母さんをたいせつにしましょう、って
笹川会長は、きっと多分冗談でもなんでもなくて、大真面目に語っていたんだ、と
今何だか信じる。
でも、私、若い頃、笹川会長って何かの黒幕か悪徳商人か悪い事いろいろした人なんじゃないか、って、あやしんだことあるわ。

ポールマッカートニーとジョンレノンだって、最澄と空海だって、うまくいかないこともあったように聞いた。

ところで、息子は、水戸黄門を見ても、心を躍らせて狭い家の中をうろちょろしてしまうのだ。

で、私もそうだが、人というのは、見たもの聞いたもの、経験にとても影響されるのですね。当たり前のことだって?時代劇って最近あまり見ていなかったのですが、夕べの水戸黄門だとめでたしめでたしというハッピーエンド。今朝は仕置き人だって。やっぱり私は呪われているのかもしれないとも思う。子供から離れて暮らしていた母親が野垂れ死にする物語とか見せられたりして。

でも現実はいつも私の想像を超えるの。だから物語と同じように子供が悪さをするようになるんじゃないかと心配する必要はないと思うの。だってお任せしたんだからね。


































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