�蠧�記
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娘は中学高校の頃、価値観がわからないと私に語った。
確かに私たちは生きていくための支えが必要だ。
それは何なのか?
親や保護者に言われた事、家庭の中、学校、集団の中で感じた事、宗教書、諺、武器?日毎の糧、習慣
皇族の女性は、嫁する時、品位を保てるだけの持参金を持たされるそうだ。 もし私もそれだけの持参金を持たされたら、生涯品位を保てただろうか?と考えさせる事もあります。
私は若い時は、愛があれば年の差なんて関係ない、家柄の違いって何?という感じでした。
結婚というのは、病める時も健やかなる時も敬愛し助け合うという誓いですよね。 結婚生活におけるどんな困難も愛があれば乗り越えられると信じられなければ普通結婚に踏み切る事は無いのでしょうが、それとはまた別に、周りの期待というのもありますね。適齢期というような言葉があり、三十前くらいに何となく身を固める事を期待されたようです。 私は適齢期には早かったかも知れませんが、親や兄は体力的諸般の事情で差し迫って早く私に片付いて欲しかったかもしれない。それが結局私の幸せだと。そして、私自身 自分だけの思惑で進んだ事では無かったとしても、今となっては、私にとってはこれが 最善だったのだろうという気がします。あの頃あまり人と比べないたちだったのでわからなかったが、知らなかったからこそ飛べたところもあったのだろう。 もし最初から全て知っていたら、飛べなかったか?しかし、問題がないと思っていたわけでもない。それでも関わったのだから、やはりご縁があったのだろう。 私に与えられた宿命によって、与えられてきた道だったのだろう。
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