�蠧�記
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闘病日記に移ろうかな。 でも戦わない。
戦おうとせずとも闘っている。
痛みが襲うと耳がさらに聞こえなくなる。 安静にしていたくても、食事の時間はすぐに来て、2、3メートルの距離をまるでくノ一忍者が屋根裏で重要なミッションを遂行するかのような真剣さで、 お薬などに手を伸ばす。
運悪く神経痛に当たってしまったら、グキッとグワーっと、囚われてなすすべもない。
厩舎で休んでいた馬を思い出す。一本の干し草が馬の背に触れた。その反応。
今の私の腰を襲う痛みも、一本の干し草が触れたかの如くに、ビビンと来る。
しかし私は馬でなくて幸運だ。私は安楽死はしないで悪あがきしたい。
本当は育てている植木の写真を撮って来たいのだが。
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