バナナジュース Diary


2004年06月15日(火) くるり〜最高

とうとう、待ちに待ったくるりライブ@ダイアモンドホールへ行きました。
有休取って名古屋をぐるぐるとまわってから。
くるりの前なのにスネオシングルと、LOST IN TIME『きのうのこと』
買っちゃた。。。まぁ、それはいいとして。

ライブの会場の雰囲気はとても熱かったし、聴きたい曲も
いっぱいやってくれたし、岸田さん(帽子かわいい)のMCと
観客の掛け声に笑えてしょうがなかった。
こっそり(?)教えてくれた路面電車廃止の話は
電車マニアらしいネタで爆笑ものでした。
名古屋についてもなかなかオツな発言してたし。コメダいくのか?

達身さん側でよかった!思っていたより前へ行けたので
タッシンさんの表情までよく見えてしまった。
あの集中してるぞって感じの弾き方が好きなのです。
クリストファーのドラムが力強かったー。すごい響いてた。
一瞬だけどスティック落として片手で叩きながら、
いつの間にかちゃんと両手で叩いてた。早わざ。

【セットリスト(順不同・うろおぼえ)】
・黒い扉
・ハイウェイ
・すけべな女の子
・家出娘
・GUILTY
・グッドモーニング
・Race
・GO BACK TO CHINA
・Morning Paper
・花火
・花の水鉄砲
・Hometown
・ばらの花
・WORLD'S END SUPERNOVA
・ワンダーフォーゲル
・How To Go
・ロックンロール

【アンコール】
・バンドワゴン(岸田さん&佐藤さん) → ・虹(みんなで)

『アンテナ』の曲が多かった。ライブで聴くとやっぱり違う。
間の取り方や息の合わせ方がダイレクトに観えてしまうからねぇ。
WESNはディスコティックな感じで、低音が響いてました。
せつなさ全開じゃない雰囲気だったかも。
ばらの花、堀江さんというキーボードの人よかったです。
間近でじっと見ちゃったよ。
そして、なんと言ってもワンゲル!自分が揺れてるのか、周りが跳んでるのか
さっぱり分からなくなるぐらい、ものすごい盛り上がりを見せていた。
っていうか、盛り上がらない訳がない!もうどうにでもなれ!って・・・
ああいう状況に身を置くと、自分もつい跳ねちゃうもんですね。酸欠状態。
おかげ月曜からなってた筋肉痛に追い討ちがかかりました。

タッシンさんと岸田さんでギターのセッション風な場面が所々あって、
「あーなんて楽しそうなんだ!この人たち、本当に音楽好きなんだな」って
思った。佐藤さんは岸田さんにかぶって実はあまり見えてなかったんだけど
ベースはばっちり響いていた。くるりの音は、とにかくすごい迫力でした。

生で観たいと心から思っていたバンドがようやく観えて、感慨深かったです。
何もかもがどうしようも無いと思えてた時期に、くるりの曲で
支えられた数年前から、こんな風にライブで演奏を聴けてしまう
今があってよかった。また観たいです。くるりに「ありがとう」と言いたい。