‖ ひびひより日記 ‖
DiaryINDEX|back|next
忘れ物が届きました。 着払いでと言っていたのに、元払いになっていた…いいんだろうか?
買ったSチームの舞台写真をみてみた。 んにゃ?いつもよりは、いい感じかもね。って、よそのチームのは、みていないから、比べられないけど。 それでも苦悩している表情のほうが多いか。 まだ、ブロマイドの写真よりは、丸くない…、あの写真撮影の時は、なんだったんだか!!
さて、今日は、2週間振りにリフレッシュエクササイズという名がつくんですが、エクササイズとは、ちょっと言いがたいので、 体操って、言ってます。 久々にちょっと汗を流して、帰宅してからオフロへ。 前日も夜行バスで帰宅して、オフロに入ったんだけど、夜は、うたた寝を3時半までしてしまい、 このままでは、髪の毛を洗っていたら、寝るのは、5時ごろになりそうだったので、 そのまま顔だけ洗って、寝ました。 どうせ、体操の後にオフロに入るし〜と。 まあ、ただ、荷物がその間に届かないかと心配したくらいで。
昨日は、ネットで吉田君と青木君が休演日に「桜姫」を見にいっていたことを知り。しかも正面のベンチ席。 うーん、はじめが端っこでも話が始まると真ん中になるんだからね。 前の観客とは、視線もあうかも…
私も「桜姫」を火曜日に見て来ました。 運よく?チケットも取れたんで、高かったけどね〜。しかも2階席。 で、長塚圭史脚本だったんですが…。 どうも「桜姫」の原作の世界観とは、違っていて…面白いんだけど、どこか違和感を感じておりました。 まあ、歌舞伎の「桜姫」と切り離して考えれば、いいんだろうけどね。 それが、できなかったから、ダメだったのかもしれない。
なので、私の席のお隣さんは、年配のおばあさまとその娘さんってというペアだったんですが、1幕が終わると帰られてました。 前の席の人も1人、帰ってたしね。 コクーン歌舞伎の現代版ってことで、見に来ていたんだろうなあ。 年配の人には、あの混沌とした世界観は、馴染めないだろうなあと思うわ。
歌舞伎もどっちかっていうととっつきにくいけど、 話は、単純明快だし、きらびやかな明るい世界は、美しい(笑) しかも美しい役者が出ていれば、なおさらね。
私の歌舞伎初体験が孝夫&玉三郎の「桜姫東文章」だったこともあり、 その二人だけでも美しすぎて!! 魅了されました。 うーん、そのイメージがあったからなあ…。 姫さまは、その身が落ちても姫さまだから、悪人の権助もどこか色っぽくて、姫さんは、夢中になるんですよね。
大竹しのぶさんは、16歳の娘だったけど、勘三郎さんのイケメン風ゴンザは、だめだった…。 セルゲイの白井さんは、聖者に持ち上げられていたけど、中味は、心中した思い人のジョゼに囚われていたヘタレだった。
古田さんは、もうセルゲイの弟子なのに好き放題しているし…。 あとから、太って、出てきていたのには、ビックリしたなあ。
正直、眠気に襲われてしまい、話の継ぎ目がわからなくなっていたせいもあるんだけど(笑) いつのまに、ゴンザが出てきていたというか…。
すみません。 高いチケットなのに〜!!って、自分が悔しいです。 っていうか、やっぱり、長塚圭史の本が苦手だったのか? 演出家が違えば、大丈夫なのかと思ったんだけど。 しかも、元ネタが歌舞伎だし…と思ったのが、間違いのもとなのか?
役者さんたちは、それぞれ上手くて、良かったし、音楽もなかなかユニークで。 でも一番、面白かったのは、墓守役の笹野さんと大竹さんのコンビと、 なぜか、双子のようなマリオの存在。(彼たちが、なにものなのか、わかってなかったんだけど)
そして、セルゲイとゴンザの死と生きるという問答の掛け合いには、息をのまれるほどでした。
だけどついていけないというこの思いは、ナンなんだろうなあ〜?
|