‖ ひびひより日記 ‖
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いつものように日帰りでした。加えて、萩尾望都原画展にもいってきたし、なかなか、ハードだったような(笑)
でも風邪もようやく、完治したもようです。 元気に帰ってこれました。あとは、クルーズが待っているからね。
さて、「パンジーメイズ」ですが、なんか、ひと昔の話だなあ〜と思っていたら、 その通りでした。昭和ナンですね。 確かにその通りでした。
昔が25歳まで仕事したら、結婚退職するっていうのが、ほとんどだったし。 いや、3年かな。 当時は、4年制の大学に行く女子は、少なかったからね。 って、あっ、たぶん「パンジーメイズ」の初演の頃って、かぶってますね、時代的に(笑) だから、見ていて幸子にも後輩の女子もなんか腹がたつっていうか、イライラしちゃって(笑)
不倫していても相手の家庭を壊しちゃ、だめでしょと、本当になんだか嫌な女だなあって、見てました。 でも高校時代の甘い思い出にひたっているのも、幸子の一部なのか…
でも憧れの岡田コーチのまぼろしに導かれて、迷路に入ってしまうあたりから、ちょっとホッとするかな… 幸せだった時代へ戻ったら、何があるんだろうと…。 でもリアルな鯉の汚さは、ちょっとあれだったんですが、最後は、浄化された象徴となって、幸子が口にするんだけど、 うーん、ビジュアル的にどんなものなんだろ、あの鯉。
迷路の中で出会う壁たちがさまざまです、タイムショッカーのピーちゃんは、その昔、及ちゃんがやった役だそうで、 可愛いよな〜。 神野君も半ズボン組ですね。 さて、クリアしていって、最後にでてきた小人には、ビックリしたわ。 あの小人のリアルさ。 女の嫌なところを全部もっているという…ちょっと恐かったかな。
そして、憧れのコーチとの対面。 二人で踊るタンゴ。あの音楽が何かと思ったら、パンフに書いてあった、森田童子の歌でした。 なんか、切ない声で歌うタンゴのメロディがいい感じでした。 森田童子って、良く知らないんだけど一時「高校教師」?だったけ、 桜井幸子と真田広之の生徒と教師のいけないジェットコースター恋愛ドラマ。 (新しくは、上戸彩と藤木直人がやってましたけど、音楽は、どうだったかな) それの主題歌になっていたことしか、知らないんだけどね。
二人でタンゴを踊って、幸せそうな幸子。 でもコーチにとっては、教え子の一人に過ぎないということを突きつけられる幸子。 卒業の日、二人は、結ばれたはずで、それを甘い恋の思い出として、ずっと大事にしてきた幸子だったけれど… その夢さえも壊されて、狂気に走ってしまう幸子。 わかっていたことだったのかもしれない、それでもずっと目をつぶって、夢見続けていた自分。
やっと、昔の甘い思い出に逃げ続けていた自分から立ち直った幸子は、清々しかったです。 だから、ドロにまみれて死にかけていた鯉も生き返ったんだろうなあと…鯉(恋)を食べて、恋するために?
とそんな話かな(笑)
セットは、なかなか素敵な作りだったなあ。 衣装は、時代だからしかたないけどね(笑) 白夜行のピンクの服とか、ハンガーにかけていたカーディガンは、「死の泉」でモニカが着ていたのかな?とか、 緒方君の着ていたスーツもどっか見たような記憶が…。
マチソワだったのですが、初見だと真剣に見れるし、なんかやっぱり、妙に引きつけられるのは、なんなんでしょね。 あの時代の一般的な女子は、なんだか、合わない気がするんで、好きじゃないしな。 だから、ツーショット写真を破り捨てるとこは、ちょっと爽快だったりしますね。 いやもう、たぶん、時代が時代ならリアルな話だなあって、思いますね。 昭和だよな…でもどんな時代でも現状に流されっぱなしのままで、変わりたいと思うことは、一緒なのかもしれない。
ああ、ガードマンさんと大沼くん(重役・紳士)の関係性が…いまいち理解仕切れてないです。 幸子がガードマンを鞭打っているときになんか苦しそうにしているんですけどね〜。
倉田さんのオリジナル3部作といっていいのか、 「WHITE」は、男子学生。「tamgoyaki」は、幼なじみの男子たち。 「パンジーメイズ」は、行き遅れの女の話。 テーマは、違えども再生の話ですよね。
一番、ファンタジー的なのが、「WHITE」かな。 ベースを知ってないと初見では、謎が多いかもしれないけど、やっぱり、新人公演で、「WHITE」を見るのは、好きだな。
そうそう、クローズアップのコーナーは、マチネ復帰の仲原くん。 急性盲腸のくだりの話でした。 うーん、まさかの腹痛でしたね、彼も最後の通し稽古もできないままの、舞台復帰だったものね。 ご苦労様でした。 ゲストは、ふなみん。 なんか、おばかなマコでした。なにが、本当の決まりごとなのか、さっぱりわからないままだったけど。 ダンスもひとり遅れたままだったしな。 最近、そういうキャラが好きなのかな?
トークの時もあまり、絡まなかったような… 司会は、藤原さんと。
ソワレは、冨士くん。彼の天然ぶりには、驚きました。 司会は、倉本さんとゲストの荒木君。 これまでの出演役に触れる思い出でしたけどね。 声をすぐつぶすとか人の話を聞いてないとか、要領が悪くて、倉本さんは、よく怒っていたとか。 ジュニ8で、始めリーダーだったのに途中で、ダメだしクラって、リーダー交替で、仲原くんになったとか でも結局ジュニ8は二人になりましたけどね。 あとは、ギターを引きながら、アニメの歌を歌をうってくれましたが、 なんの曲なのかわからなかったです。 メジャーじゃないようでしたけど。
大ちゃんは、1日違いのすれ違いでした…。ちょっと残念。 ブログで麻呂だったようで、 見た子にきくと、なにやら、ちゃんと決めごとがあって、演出していたもようです。 爆笑だったという報告でした。 ああ、悔しい。
でもそのせいか、今朝は大ちゃんが出てくる夢を見ました(笑) クルーズなのになぜか、場所が温泉旅館だったのは、麻呂の顔をブログでみたせい? あっ、夢の中では、普通服でしたから。
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