‖ ひびひより日記 ‖
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原画展とパンジーメイズを1日めいっぱい、楽しんできました。
まずは、萩尾望都原画展。 初日の午前中だったせいか、すっごい人でした。で、物販も列が長々〜。 マチソワの間にも行ったのですが、その時は、空いており、じっくり見ることができました。
いや〜、楽しかった♪ さすがに展示物の量もすごかったです。これまでは、ちょこちょこと原画などは、見たことは、あったんだけど (手塚美術館で、「残酷な〜」とか、京都の小学校跡地のマンガ図書館?での特別展の少女マンガ展とか) その量たるものやら… とくに、カラー原稿のきれいなこと!! なんで、こんな色やら、線やら、描けるのだろうと、今更ながらに思う…。
もっとも昔の作品のほうが記憶も鮮明(笑) 「ビアンカ」で、ビアンカの踊る姿がうまく描けなくて、何度も書き直したというのを どっかで、読んだことがあったんだけど、 その習作の展示もされていたし、 短編では、好きな話のひとつの「小夜の縫うゆかた」もあったり、 もちろん「とっても幸せモトちゃん」での番外篇で、あのエロガーがでているページが全ページ展示。 「半神」も16Pなので、全ページの展示。 しかも生原稿ですもんね〜。 「ポーの一族」も大好きな「小鳥の巣」の表紙もあったし、「ランプトンは語る」のランプトンのポーズをとっているエドガーも好き。 バラの花を抱えているエドガーも好きやったなあ(笑)
で、カラーイラストが本当に懐かしくも美しい。(展示物の古いものは、ほぼ切抜きで持っています…) 一番のお気に入りがバレンタインカードだったエドガーとアランのモスグリーン系の肖像写真風なもの。 だからなのか、限定版画(40周年ってことで、40の限定)にもあったけど、額装が立派過ぎて買えません。 でも42000円の「訪問者」は、買ってしまいました。 「メッシュ」のパステルも「ポーシリーズ」のキャスト勢ぞろいのもの、良かったんだけどね。 やっぱり、思い出深い「訪問者」のオスカーを取りました(笑) 送料サービスで、1月下旬の送りだそうな。(あっ。「美しき背徳」DVDもくるな)
いやー、「トーマの心臓」連載が終了してからだったけど、 ほんまに号泣した作品でしたから… 連載当時は、ユーリが好きじゃなくて、なんでみんながユーリを好きなのか、ちょっと嫉妬してました(笑) だって、オスカーが一番かっこよくてステキだったからね。 なので、すっごく直球的に「訪問者」は、こたえました。 ラストのページが印象的だし、そのページに救われたもので…
で、ライフの物販っていうかポストカードセットがございまして、その中にもその好きなシーンのポストカードがあり、 嬉しかったなあ(顔は、光でみえないんだけど、山崎ユーリとチビオスカーの大ちゃん)
そして、萩尾先生が、作品になるのに感化された小物達も可愛いかったなあ、 とくに民族楽器のミニチェアがステキでした。 だから、「銀の三角」は、とっても画がステキです(話は、二度読んで理解できた) まあ、でも印刷物は、原画に比べると色が悲しいことになってしまいますからね。 新しいイラストの本も買ったのですが、やっぱり、生原稿の色のほうが美しかったなあ。 今の技術でもそれは、なんとかならいものなのか…。
ああ、しかし、懐かしいものばかりでしたね。 私の青春だったから(笑)
さて、Studio Lifeの展示物もステキでした。 私は、センジュでやったLife EXPOには、いけなかったから、とても新鮮でした。 特に、トーマは、紙の小道具がリアルに見れて、面白かったですね。 歴代のマグカップも並んでいたし、今度も新しいの出るといいなあ。
制服が2003年と2006年版があったんですが、ポケットのエンブレムに差だと思うけど、 マフラーで胸ポケットが隠れていて見分けつかないよ〜。 マフラーも2006年は、エンブレムつきだったはずだしな。
そして、初演トーマから2003年までのダイジェスト版が流れるんですが、2003年以外は、サイズがワイド版にあわなくて、肝心の頭部分がブツ切れていて、なんだかなあ…でしたね。 でも及ちゃんのアンテとか、大ちゃんの初舞台の「訪問者」でにワイン売りの男やら(ふなみんの娘役と踊っていた)、高根さんの芳樹チビオスカーをいじめる男など 見れて、なかなか貴重でございました。 初演のころの山崎さんのユーリもすっごくステキだったなあ、若いってこともあるんだけどね。 きっと、このスペースで、トークショーやるんじゃないかなあって、思うんですけど、どうかな? 別スペースでするのかしらね。
初日は、三上くんがチラシを持ってたたずんでいました。 翌日は、奥田くんだったそうです。
原画展で展示されているカラー原稿は、本当に素敵なものばかりですが、唯一、チラシの絵のエドガーって、唯一好きじゃないかな… まあ、色的に赤だからインパクトあるかも知れないけどね。
物販で買った「夢見るビーズ物語」というコミックエッセイが、すっごく面白くて、速攻、読み切ってしまいました。 そして、手に入れられなかった大ちゃんたちの写真。 萩尾先生が作ったビーズを漬けた写真が見れて、嬉しかったです。 そして、中に、オスカーの十字架と名がついているビーズ作品の作り方まで載っていて、 是非とも作りたいという気にさせられました。 (案外十字架は、難しい…)
あと、もう1冊、エッセイ本があったんだけど、文庫もでていたけど、 これは、持って入るような気がして、買いませんでした。 でもタイトルは、違うような気がするんだよなあ。 まあ、本は、あとからでも買えるから、いいんだけどね。 勢いがないと大人買いは、できませんから。 「ポーの一族」のCDもいつでも買えると思って、一番欲しかった「小鳥の巣」もやっと買ったしね(笑)
惜しむらくは、期間をあけて、ゆっくりと記憶に残しておきたいなって、思う。
うーん、大阪でもやりませんかね。
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