‖ ひびひより日記 ‖
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2010年01月26日(火) 按針イングリッシュサムライ

たまたま、お安いチケットに出くわしたので、思わず行ってきました。
最近は、お高いチケットは、どうしても行きたいものしか、取らない方向にしたので
(歌舞伎でさえも友人のカード優待で、見たいものは、おさえるとか、努力をします)
ただ、気になるものに関しては、アンテナだけは、張っておくようにしているという…
なので、すっごく突発だったんですけどね(笑)

藤原竜也ファンには、ちょっともの足りなかったかもしれないけど、
芝居的には、思っていたよりは、楽しめました。
なんか、時の流れが結構、あったんですが、按針の苦悩というよりも市村さんの家康が、カッコ良かったです。
歴史は、流れ的なことしか知らないんですが(どこそこに詳しいということは、全くなし)
だから、今回描かれていた家康像にそうなんだ〜的に納得したりしておりました。
個人的には、好きなキャラじゃなかったんですけどね。メインに持ってくるとやはり、人間それぞれに歴史ありでした。

外国人のキャストが多いと聞いていたし、字幕も出るとは、わかっていても
按針が喋るときに字幕を見るので、表情とかが見れなくて…
なんか、按針に対しての思い入れが出来なくて、ちょっと残念。
でも前半は、考え方の違いとかが笑える仕組みになって、おりましたが、
うーん、異国人とはいえ、キリスト教でも分かれるその醜い争いには、ちょっと辟易しますね。
だから、宗教戦争って、終わらないみたいな…。

あと、豊臣VS徳川だったので、周りの武将たちもいろいろ出ていて、面白かったです。
面白いといっていいんだか…島津義弘は、花組の潤さんだったし(初め気付かなくて、面白いおっさんキャラだなあと思っていたけど)
ひこにゃんのモデルの武将さん(井伊直政)も当たり前だけど、ひこにゃんと同じ兜だったりで…
なかなか楽しかったです。
休憩いれての3時間20分でしたが、そんなに長〜いとかって、思わなかった舞台でした。
美術セットも屏風をモチーフにしており、オリエンタルながらも違和感なく、ステキでした。
違和感があったのは、按針がすっかり、日本に慣れてきたという設定なんですが、
外国人がする正座してのお辞儀は、どうもお尻が浮き上がるようで美しくはないのが残念だったかな(笑)




さてさて、帰宅してから、ゴローちゃんの舞台のチケットの当落をチェックしたら、なんと当選しておりました。
新国劇場小ホールだし、土曜日の昼公演だし…絶対無理かもって、思っていたら。
でも、なんだか、当選のガイダンスで示された番号が二つもあって、ちょっとどっちなん?って
いう疑問があるんですが…明日、もう一度、聞きなおすか。

なにはともあれ、芝居内容は、不条理劇で、面白いものでは、なさそうなんだけどね(笑)
なのに見にいくのかって、ことですが、見てみたいのです。
チケット代もバカ高くはなくて、リーズナブルだし。
ここ数年、SMAPのコンサートにも行ってないしね(ない年もあるし)


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