‖ ひびひより日記 ‖
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2010年05月07日(金) ちょっと芝居の話。

GWは、終わったものの、2日間のインターバルの後に、土日休みが待っています。

さて、本日は、「宝塚BOYS」を特別先行予約でエントリー。
キョードーさんなので、送料のみで手数料が入らないのは、嬉しいんだけど、
どのあたりの席がくるんだろう?
「宝塚BOYS」3度目です。
話は、すっごくいい話なので、好きな作品です。
今回は、若者キャストが全部違うので、反対にそれが楽しみなんだよな〜。
東山さんは、きっと吉野さんの役だというのは、わかるし、
杉浦太陽も、あの役だろうな〜と想像できます。

ただ、花録さんがやった役が誰なのか、ちょっとわからないんですが…。
楽しみです。

9月の公演だけどね(笑)

そうそう、NHKのヒューマンドキュメントだったかで、大竹しのぶさんをやっていたのですが、
偶然、見ていたんだけど、すっごく面白かったです。
とにかく、役に入り込む姿がすごかった…というか、すっごく台本を読み込んでいて、
役の人の動き(心もすべて)が入り込むまで、納得できるまで、細かいことにまで気になっていて、考えている姿が…すごい。
1度、自分の中にその役が入り込むと本当に自然に舞台に立つとその役になりきっている。
そのスイッチ感もまた、すごくて…舞台袖までは、素のままなのに、そのスイッチの入り方が、素人には、神がかりに見えました。

恐いくらいに女優さんなのだなあ…っていう感じがするのに素の姿とのギャップが大きくて、なかなか、面白い人でした。


TVといえば、「トーマ」の放送日が気になるんですが、6月もなかったなあ。
7月なのかな?
BSミッドナイトステージでいえば、5/22「恋する妊婦」再放送、6/5「新・水滸伝」、6/12D-BOY STAGE「鴉10」
6/19自転車キンクリートSTORE 富士見町アパートメント 「魔女の夜」 「海へ」
が気になるところかな。

プレミアムシアターで「組曲虐殺」を見ているんだけど(すっごく、飛び飛びで見ています。途中から最後まで見いってしまって、
今、前半部分を見ているという)井上ひさしさんの最後の新作脚本。
これがなかなか、面白い。
「蟹工船」の作者で小林多喜二の話で、29歳だったかで、特高警察に拷問のすえ、亡くなったという。
音楽もちりばめられているんだけど、話としては、暗くておもっ苦しいのにどこか、ひょうひょうといている舞台でした。
生ピアノの演奏も良かったしね。
井上芳雄が黒髪で汚い格好で、すっごく昭和的な作りなのに、引き込まれる舞台の作りでした。

これに出ている女優さんですごく、個性的な人がいて、
でもどこかで見た事ある声だなあと思っていたのですが、 エンディングの名前で、納得。
3月に見たゴローちゃんの「象」に出ていた原爆を受けた病人の男の妻役だった神野三鈴さんでした。
すっごく、しっかりした声の持ち主で、でもどこかユーモラスな口調が印象的な女優さんだったので、覚えていたようでした。




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