‖ ひびひより日記 ‖
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2010年10月06日(水) まるで映画のような舞台

ガクトの「眠狂四郎無頼控」を見てきました。

ガクトのファンなら満足できるんだろうな〜と思うわれる舞台でした。
書割でない背景は、今流行の映像だったのは、わかるし、子供ころのエピソードが映像で流れるのも良しとしよう。

でもね、芝居の締めを映像で終わらすのは、どうなんでしょ?
映画じゃないんだからさ、人物紹介も映像。おまけに映画のようにスタッフのクレジットまで…
なんだかな〜でした。
これじゃ、拍手もできなくて…
こんな舞台は、はじめてみたわさ。
これは、やっちゃあ、いけないんではないの??
役者さんも舞台の手ごたえというのが、ストレートに感じられないのでは、ないかと思うのです。

話は、まじでベタだったし、別にガクトでやるという意味がない。
ちょっと違う感じのものをみせてくれるのかと期待してはいたんだけどね。
金返せといいたいです。
これで、高額チケットは、許せないな。
がっくしでした。

ガクトさんは、映像向きですね、きっと。
生なら、歌を歌っている姿のほうが、ずっとカッコいいかも…。
(ひそかに着流し姿が、思いのほか似合っているようには、見えなかった…です←ごめんなさい)
それでも殺陣は、美しくみせていたし、音だけではなく、映像で刀の動きとか当たりとか見せてくれたのは、ちょっと新鮮だったけどね。

田中健も老け役するようになったとか、堤大二郎さんの変わりようにもビックリしたし、
嶋田久作さんは、らしい悪人役。有森也美だけは、女性陣で、唯一わかる人でした。
よくしらないんだけど、お笑い芸人のコリキをキレイにした感じの古本新乃輔さんは、おもしろいキャラでした。

やっぱり、チケット代が高すぎるとしかいえないです。


それにしてもあまりにがっかり過ぎて…凹みました。
私のチケット代を返して欲しい〜!!
唯一の救いは、パンフレットを買わなかったこと。3千円だもんな。
きっと素敵な写真集だったのでは、ないでしょうか(笑)

母親と一緒の観劇でしたが、席の隣に同じような年のご夫人がいたのですが、私「お孫さんですか?」と言われました(笑)
恐れ多いことです。
客席もちょっとうすら暗かったですからね。


前後しますが「タンブリング」
席が2階席後方でして、ブリーゼの2階席はひどいといわれていたのですが、
「タンブリング」だから、ましでございました。
だって、新体操の演技とかで、舞台奥まで、使用されていたので、
その点は、大丈夫でした。
ある意味、奥まで見わたすことができたので、迫力あるのもわかるし、ちょっと乱れているのもよくわかるという(笑)

でも、やたらと舞台前方にたたれる芝居だと、きついものがあるかも。
それと通路芝居は、全くみえませんから。

「タンブリング」ですが、話は、たぶんTV版と似たようなものなんだろうな〜、熱い青春ものですから。
(ベタといえば、ベタなんだけど)
TV版は、見なかったんだけど、再放送したら、みようと思う。
大東君とメガネくんが昔語りしているとこがTV版の続編みたいで面白かっただろうと思うしね。

とにかく、カラ高ですか、経験者たちの演技は、すごかったですね。(半分、競技会を見ている気分だったけど)
それでも1ヶ月練習で、基本を押さえる演技で新体操を見せてくれた役者さんたちは、すごいなと思う。
三上くんや、荒木くん、その年齢でよくがんばったなあ〜と思ったし、キャラも個性的で面白かったです。
そして、フルバで、花ちゃんをやっていた古川くんも嫌味な先生役で出ていたことにびっくりでした!

パンフレットも迷ったんだけど、どうしても知らない子たちがだれが誰なんだか、わからなくて…(笑)
認識できないんだよな〜、パンフレットの写真と実物が一致しない気持ち悪さ。
幼なじみ3人組が一番、わからなかったです。
abcも同じ感じだったけどね(笑)

まあ、Lifeでも初めて見る人は、同じなんだろうなとは、思うけどね。


さて、明日は、大ちゃんの1月の舞台の先行ですが(出遅れないように気をつけよう)
1月に遠征するならばと「銀河英雄伝説」を見ようかと
プレ先行もイープラスが、残っていたんだけど、手数料もバカに出来ないので、
一般発売日にかけるつもりでございます。
松たか子の「十二夜」も気になるところだけど、コクーンだから、TV放送してくれるだろうと思って。


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