‖ ひびひより日記 ‖
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2011年02月07日(月) 「社長、絶体絶命ですっ!」…そして、10年め。

Studio Lifeを知ってから、
大ちゃんをはじめて見たときから、

今日(2月7日)で、まる10年。

5日に「社長、絶対絶命ですっ!」を見てきたのですが…
なんだか、ひとり、大ちゃんの台詞にキュンキュンしていました(笑)
マチネの初見は、ビックリ。
落ち着けるはずのソワレも条件反射のように反応しているし。
なんだか、いい誕生日プレゼントをもらった気分でした(笑)
本当のバーディーカードはまだ、届いてませんが…
(今年は、いつくるんだろうか…)

Studio Lifeの大阪初の連鎖公演。
23歳だった大ちゃんの「訪問者」チビオスカーをみて、「トーマの心臓」では、シャールを。
もう、出会ったときの衝撃は、忘れられないですね。
大好きな萩尾先生の作品であることもだけど。
同じ年に「死の泉」でマルガレーテの大ちゃんをみれたのも、衝撃的でした。

そして、10年目に萩尾望都原作の「11人いる!」もすごく楽しみです。
ああ、早くみたいよ〜。
それにしても10年か〜、良く続いているなあと自分でもビックリだけど、
はたして、どこまで追い続けるのか(笑)
とりあえず、強烈な思いを抱くよりもゆるゆるな気持ちで、眺めていくんだろうなと思います。


さて、話はもどって、芝居のほうですが、とっても面白かった!!おとぼけ大ちゃんの役柄も面白かったんですが…、
お気に入りは、「スイートコーン♪(ハート)」と、紅茶のウンチクがあるところ。
銘柄は、「マリアージュのプレミアムダージリン」だったかな〜。(プレミアムなのは、ちょっと不明だけど)
結局、おいしい紅茶が伏線でもあったりして、社長と違う女性とカップルになるんですけどね。

とにかく、登場人物のキャラがそれぞれにはまっていて、良かったんですが、
もう素直に笑えるんですよね〜。
大抵、初見のあとって、ネタがわかるから、笑いの頻度も落ちるのは、いたしかたないのだけど、
これが、とっても自然に笑わせてくれるのです。

脚本も良く出来ているんだろうけど、役者さんもステキでした。
大ちゃんもかなり、笑わせる台詞を天然よろしく発言するんだけど、
妖精さんたちの突っ込みのタイミングが素晴らしくて…、
毎回、笑わせてもらいました。
バクさんも面白くて、まあ、中味がキジムナーのときなんか、お茶目でスケベでいい加減で、
真面目な金森とのギャップもあって、ステキでしたね。

妖精さん達も個性的だったし、美人なエリザベスもなかなか飄々としていて、面白いキャラでした。

社長の未来の娘レオナも真っ直ぐで子供らしい性格なのも。

開発社員柚木の不器用でたどたどしい喋り方もね〜、とっても個性的で、笑えるのです。

まあ、個々ひとりを取りあげるのでは、なくて、こう相手とのやり取りでその面白さが引き立つからこその面白さ。

一番、振り回されているのは、秋本さんの社長さんなんだけどね〜。
沢山の人といっぱい絡んでいるしね。

最後に羽根ショールをまとった白いドレスで歌い上げてくれました。(背中がどうなっているんだかわかりにくいドレスだったけど)

大ちゃんも歌って、ちょっと踊ってました(女性社員をしたがえて)
女性の音にあわせてたせいか、高音部分が大変そうでしたけどね(笑)
マイクの出し方がURASUJIみたいでした。

若い子がどっさりといるエンターティメン的舞台(豪華なのは、それなりに魅力はあるけれど)と違って、
こういうコンパクトでじっくり見れる芝居で、大ちゃんを見るが好き。
コメディののりも面白かったしね。
なんとっていも自然に入りこめる芝居でした。

で、脚本、演出の増沢望さんって、どっかで聞いた事のある名前だと思っていたら、
岳大さんのブログで判明(笑)
そう、岳大さんのブログを見ていて、その名を目にしていたのでした。
パンフレットのは、明るいコメディを書くのは、初めてだったらしいのですが、
とても楽しい作品でした。


しかし、TV関係に出ている人が舞台に立っていると沢山のお花の山が並んでおりました。
とっても華やかでございました。

一般発売初日にチケットを買いにいったんでけど、贅沢にもちょっと引いた席でも見たかったなあと思いましたわ(笑)


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