かぴかぴ
泣きすぎてほっぺがかぴかぴ。
なんかすごいすばらしいゲームをネットで発掘してしまったらしく! そのためここ二日間の睡眠時間が各三時間というおよそ私らしくない生活習慣であります。ねむい。 久々にほっぺがひりひりするくらいに泣いてました。すげえよちょっと。愛は想うだけで愛なのですよ。ただ心から。ぐしゅぐしゅ。ちり紙おくれ。
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『蹴りたい背中』読みましたー。
久々に文芸作品読んだような気がするんだけど、まあ、それはそれとして(笑) 私はこれの最初のくだりがすごい好きです。さびしさは鳴る。「冒頭が入り込みづらい」との批評されてる方もいるけど、私は一番いいと思う。彼女の清明な文章の美しさが何より光ってる場面だった。 世界を開きたくて閉じようとする姿勢はこの世代が一番強いのだと思う。これって上の世代にはわからない話なのかな。おもしろくもないことだから忘れちゃうのかしら。私にはつい最近までの話だからものすごく共感できたのだけど。人って群れをつくる習性でもあるんじゃないかと時々思うくらい。大学に入れて私はすごくその辺は気楽になったのね、ある程度。ある程度ですよ、人間関係はいつまでたっても終わらない。 こう、ヲタクの世界の人って全くではないけれど、なんというかそっちの世界(アニメとか小説とか)が優先で俗世間の方の関心が薄いようなとこがあるよね。あの、言い方下手なんだけどそういうところがあるよねってこと。彼らにはもう一つの世界っていう逃げ場があるってこと。 ハツの蹴りたい気持ちはにな川にここに降りてこいって言ってるんじゃないかと思って。一人だけ超然としてそっちの世界で陶然としてないで、もっとみじめに地面に這いつくばってみろ、こちらの世界にきちんと足をつけろ、と言っているみたいな。ムカつくというかずるいというかそういう感情ですよね。同じ状況下にありながら彼には救いがあるのに腹が立つというかそういう感じ?あー、これはあくまで私が思った感想なんだけど。ヲタクとこちらの両世界に足を突っ込んでる人の感想なんだけど。
まあ、そんなことを思ったわけです。
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