日々想事ひびおもうこと...紫能神巳

 

 

くだらない今日のコラムテーマは『恋愛』(ちょっと頭打ったらしい)。 - 2001年11月25日(日)

さっき風呂場で考えてた…ていうか。
考え事って、何故か風呂場が多いわ…。自慢にはならんので自慢じゃないが(何だソレ)、私は風呂に入ってる時間がすごーく短い。10分もあれば確実に上がってくるとお約束できるほど(誰に)、短い。
そんな中での考え事なんだが、えらく多様多彩なテーマについて考えたりしてる。
風呂の中で、思考回路が水吸って一気に増えるのだろうか。
3〜4回線くらいなカンジで多岐に渡った考え事をする。
この一回線が、大抵小説について考えてたりするんだが、一生懸命頭乾かしたりしてると忘れてしまう辺りが実に私らしい。ヤル気ナッシングだ。
そして、本日の思考回路の中で、体を拭く、寝巻き(何てアナクロな言い回し…我ながら。)を着る、一息ついてタバコをふかす、寝る前の薬を飲む…この一連の作業後も残っていたテーマが上記のようなものだったので、まあいい今日はコレにしようかと。

恋愛、と一口に言うが、これ実は恋、と愛、の独立語が組み合わさっていて、しかも『恋』は関係をあらわす言葉じゃないが『愛』は関係をあらわす言葉なのねと考えてみたり。
違ってても良いんだよ、私が一人で納得してるだけなんだから(笑)
だって、『恋』というのは、相手がいなくても、相手の気持ちが何処にあっても関係なく、自分の中でスタート、しかもそこから出て行かないで帰結する想いの事を言うわけで。自分の中から出てきた偶像に恋することも可能(理論上ではな…私には無理だが)なんだから、ホントに相手がいなくても良い、存在できる『感情』の名前ですね。
その点、『愛』は一人じゃ無理…絶対。ちゃんと、『他者』として捉えることの出来る、自分以外の第二の存在が絶対不可欠な訳で。
自分を愛することが難しいのは、自分をまず何者であるかという、『他者』として捉える事がとても難しいからじゃないのかしら。
だから、まず『他者』が存在しないことには、『愛』という『関係』は成立しないわけですな。
それに、飛躍するが(笑)『関係』の無いものは愛せない。モンだと、基本的に私は思う。少なくとも私は、自分に何の関係も無い、例えば従姉のはとこのおばあちゃんの義弟のお隣のお兄さんは愛せん(笑)
関係、として成立しないと、愛するという状態は発生しないだろうと、思ってみたわけです。風呂場で(笑)
で、こっから思考が枝分かれて(笑)、私が櫻井氏を愛してると思ってたこの気持ちは実は恋!?(だって、私の仮定を使うと、私と櫻井氏には何の関係も無く、無論実存する彼を知っている訳も無く、あくまで私の中で中二次元的な存在なのだから、『愛』という『関係』は成り立たないわけで)とかサブーい思いに行き着いて悶々としたり(笑)、じゃあ恋と愛がくっついて、まるで似てるものみたいな使われ方をするのは何故かという方向に行ってみたり。
で、無論(笑)私の脳が突き詰めるのを選んだのは後者で(笑←だって前者は考えても答えが出ん)。
恋、の状態から結婚、という儀式を経るかどうかは各人の自由だが、ソレがいつか、愛、という状態に変化してしまうことが、世々移り変わっても連綿と続いてきたからなんだろうなと、一応の結論。
でも、恋、の状態が無くても、愛、という関係が成立することは多い。っていうか、そっちの方が多い!(笑)断然!!
ソレは何かというと、『情』というアイテムがこの世には散らばっているからですな。このアイテムは、恋、より拾いやすく伝染しやすいが、恋、より即効性も無く効き目も薄いトコがポイント。
友人関係などが、この『情』というアイテムの蓄積によって愛、という関係に成り立っていけば大成功だと思われるが、コレがなかなか貯まらない。
愛、という関係に育つより早く、情というアイテムが摩り減ったり(減るんだよなこいつは…)消え失せたりする。まあ、消え失せる場合は、『嫌いになった』と言っても過言じゃない訳ですが。その場合は往々にして、気を許しすぎたために発生する失言とか失態とかそういうもので、ポイントは摩滅するわけです。
で、摩滅するともう、よほどのことが無いと回復しません。
なので、『愛』という関係を成り立たせるのは思ったより難しい。
しかし、『恋』という麻薬は、ポイントが一気に5倍だったりするもんだから貯まるのも早く、しかも幻覚剤入りなので摩滅スピードがとても遅い。
なので、『愛』という関係にいち早く成り立つのかしら。
まあ、恋しなくても愛情は抱けるのよ…ぶっちゃけた話(笑)
抱いた愛情を、一個の愛、という関係に成立させるのはなかなか難しいんだけどね…。どっちやねん、私(笑)さあ(笑)
だって風呂場で考えるのなんかコレが限界だよー、10分よ10分!(爆)
まあ、似て異なるとはこういうこと言うのかも…(ちょっと違う?)。
でも、自分の気持ちも変わらないと確認するまでもなく信じれ、相手もそう思ってくれていると今更疑う気持ちにもならず、心地好く側に居る、のが『愛』という『関係』かなと。…でも、恋愛関係に於いては、『中だるみ』と同じ顔をしてるから要注意ね(笑)

さあ、いつものように何が言いたいのか解らなくなったところで(笑)本日の呟きはココまで…。
いいの。頭のオカシい人の独り言です(笑)





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