傑作HEY×3。 - 2001年11月26日(月) やっぱり面白いHEY×3!! 爆笑二時間過ごさせて頂きました有り難う浜ちゃん(私は浜ちゃん好き)。 あれを見ながら、いつの日かばくちくさんが出て、思いっきり浜ちゃんに突っ込まれる日を夢想してうっとり(*T▽T*)あああ待ち遠しい!!(決定してない) それはそうと、本日『魔術士オーフェン』無謀編新刊(富士見ファンタジア文庫)買ってまいりました。知らんウチにポンポン出とんな、実際…。待って待って待ち焦がれてた頃にはなかなか出んかったくせに。 秋田氏(オーフェンの原作者様)の、最初の歯切れのいい書き方が大好きで、また草河氏の絶品な絵柄が大好きで買い続けておりましたが、秋田氏は言い回し変わってきてあまり愛せなくなった…。 文章、途中から別人になってませんか!?と、私は思うのです。 こんな書き方する人じゃなかったのに…。一体何があったんだ!?と問い詰めたくなる勢いで今は別人…。 心理描写が文学的にややこしくなるのはある程度仕方ない上に結構嫌いじゃない(むしろ好き)なのでそういう変化ならOKですが、単なる情景描写がややこしいぞ秋田!!(怒)情景が理解できない書き方を、ナゾナゾ解く気分で読むのは疲れます実際。ああ…『無謀編』くらいはギャグタッチのまんま進んでくれてもいいじゃんよう(涙)笑えるギャグが小説で書けるという、私的には稀有な作家さんだったので惜しいわ…。 小説でギャグ書くのって、難しいんですホンマの話。 いや、マンがでも難しいぞと仰る向きも解りますが、画面で、『視覚的に』訴えられないというのはホントに辛いんです。 効果線も無いし、コマ割りでスピード感つけるわけにもいかない、言葉だけで、言葉のテンポだけで楽しむしかない場合、ギャグはホント――――に難しい。(言い訳してんのか?紫能…いえ別に。) そんな中、果敢にもゲラゲラ笑えるテンポをお持ちだったはずの秋田氏が、そのテンポを棄ててまで今のまったり感の否めないテンポに切り替えたのは何故!?と、1読者の私は思います。えぇ素朴に。 勿体無い!!勿体無すぎる!!! 喉から手が出るほど欲しいと切望してる女がココにいるのに(笑) 原因は…新作でしょうかね、やっぱり…。 私、オーフェンしか読んでないんで、新作がどういうテンポを持ってどういう展開で進んでるのかサッパリ知らないんですが、秋田氏が新連載お持ちになったあの頃から!!作風が変わってきてる!!!哀しい…(正直者)。 大体、『私が好きになった小説家さんは断筆、或いは会社が潰れて身を潜める』というヤなジンクスがあったんですが…こういう手があったのか…とがっくり来てる私がいる。作風が変わる…コレは断筆に等しいですな読者的に言わせて頂くと。 数少ない小説家さんだったのに…私の好きな…うるうる。 他の私の好きな方々、是非頑張って頂きたい…(知ったことかというお声が聞こえてきそう)……須和雪里さんの消息をご存知の方(PNが変わられたという話は聞いてますが…ホントか嘘かも解りません)、紫能までご一報ください(笑) 森奈津子様の新刊は良かった…ほう…。 本日は、『活字ジャンキーの呟き』でした。 -
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