徒然。 - 2004年04月02日(金) 春というと私いい物思いがありません。 そんな訳でずっと鬱ってました。 桜の花が大嫌いになったのは6年前からです。 春の冷たい雨が大嫌いになったのも6年前からです。 春の訃報が誰のであろうと私を暗い気持ちにさせるのは6年前からです。 7回忌です。 そんなことばっか考えて数日過してます。 どうしてますか、とか。有り得ない夢想。元気ですか、とか。何処で。世界中の全てを貴方は見る事ができてますか、とか。有り得ない夢想。在って欲しい夢想。でも在り得ない夢想。 もう笑顔しか思い出せないと思ってたのにあの顔色を失くして箱の中に収まっている顔を思い出してしまうのは、春だからです。 そんな訳で、春が嫌いです。 早く散れ、桜。 記憶は美化されて風化しないで胸の中で眠っています。 時々取り出しては壊れた感触を懐かしんで涙が出ます。 あのときに発狂しなかった魂は壊れかけたまままだ私の中で疼いています。 そんなに想える人に出逢った事が無いから羨ましい、と6年前に何回言われたかしら。 私の気持ちを恋なんかじゃないと知っていた人は皆、羨ましい、と言いました。 恋じゃないのに狂気があって、崇拝があった。 こんなにまだ想い続けられる人に出逢った事は、幸運なんでしょうか。 この狂気を知らない人の方が、幸運なんじゃないかと思いました。 でも、出逢わなければよかったとだけは、絶対に思えません。 出逢ってくれてありがとうと誰にでも言えます。 だから、春が嫌いです。 私の神様を取り上げた春が、大嫌いです。 あの春さえ巡って来なければ、神様は、まだずっと、私と一緒に笑っていてくれるはずだったのに。 -
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