はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2004年10月08日(金) うわさ話が生み出すもの

先日の行事のあとに、保護者の方がうわさしていたことを耳にしました。
一度行事で目立つポストにつけないと、その後もずっと変わらないということです。
 この話を聞いて、心配をした保護者からも相談を受けました。
はなこせんせいは、非常に悲しく、そして腹立たしく思いました。
 園の先生たちは、子供一人ひとりが成長するきっかけを作るのに、一生懸命考えています。そして実際にそうしています。少なくても当園では、見栄えのよしあしよりも、子供にチャンスを与えるということで、時間をかけて取り組んでいます。
 ところが、あるひとつの行事を取り上げて、いろんなうわさを繰り広げて、一体何を伝えたいのでしょう?
 噂話が生み出すものは何もありません。
先生たちも人間です。一生懸命取り組んでいるところに加えて、好き勝手をいわれては、どんな気持ちになりますか?
 また、うわさをしていないで、疑問な点ははっきりと質問してほしいと思います。そうすれば真偽を確かめることができるでしょう。
 一人では先生にいえないという方もいます。しかし、先生にはいえないがほかの保護者の前ではどんどん話せるというのもおかしいと思います。
 別にけんかをするわけではないのですから、疑問な点は園に問い合わせてください。
 園では保護者の方を一緒に子供の環境を整えていくパートナーとして考えています。そこに信頼関係が築けなければ、よい環境は作られません。
 子供の成長を願う大人同士として、対等に意見を交換したり、討議していきたいと思います。よろしくお願いします。
 興奮気味のはなこせんせいより・・・


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はなこせんせい

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