はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2004年11月09日(火) 職人

 幼稚園のリフォーム、ぐんぐん進んでいます。
あと1週間ぐらいで完成だそうで・・
楽しみ!!
 子どもたちは、新しくなった教室とホールで楽しく生活しています。
「木のにおいがする!」という感想も。なかなか、通だね!
さて、いま、玄関のタイルを張ってくれている職人さん。
 さすが職人!足元を見ずに上った郵便局員さんを一喝!
仕上がりが、命ですものね。それは、見ないで上った人の落ち度でしょう。
 幼稚園にいると、子どもの感覚で「間違ってやった、知らないでやった」ことを多めに見ることが多いので、ついつい「許してあげたら?」という気持ちになってしまいます。でも、大人の社会は厳しいのだ!ということも、知っていていいことだと感じます。
 なぜなら、最近の子どもたちのけんかでは「謝ったのに!」「間違ったのに許してくれないんだ!」と平気でいう子が多いのです。
 取り返しのつかないこと。自分の不注意が自分の責任であることを忘れています。家庭でも、許してしまうからではないでしょうか?
 そんなときは、間違いは間違いとしても、相手にまたは自分に万が一のことがあったら、取り返しがつかないんだよ。と話すことにしています。
  職人さんが「がんばってやったけど、うまくいきませんでした」
なんて、けろっとしていたら・・・
 仕事をする責任。どんな小さいお手伝いでも、引き受けたら最後まできちんとすること。そんな経験は、きっと社会に出て役立つことでしょう。
 
 


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