はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2009年02月13日(金) 孟母三遷・・・

 孟母三遷・・・

子どもの育つ環境の大切さを言う言葉ですが
まさに、「本当だ!」と思った出来事。

 和太鼓に挑戦中の年長さん。
演奏する曲について説明しました。

日本の四季というオリジナル曲です。

日本の四季を、和太鼓で演奏する。
まさに、日本人としてのアイデンティティーを
活動から感じて欲しい、そうおもい行っています。

イメージを聞きました。
春は・・? 桜!
夏は・・? 海!
秋は・・・  栗!

栗か・・・確かに、幼稚園では秋といえば栗。
柿、というのもありました。紅葉など。

しかし、この曲には郷土のお祭りのリズムも取り入れています。

「よく聞いて、秋と言えば、この曲・・」

ほんの少し、単調なリズムを刻んだだけで
「お祭り!!!」という声。

ああ、この子たちには、
びっちりと、百石の、おいらせの文化が
組み込まれているんだ!と
痛感しました。

そうなのです。
人間は、環境で作られる。
そして、体の奥に
幼いころの体験が
しっかりと身につくのです。

だから、豊かで質のよい体験を
どれだけできるか
大切なのです。

はなこせんせいの友人が
大学時代にいいました。
はなこせんせいも音楽が好きで
それなりに楽器を演奏しますが
その友人は、好きだけれども
なかなかうまくなれないといっていました。
「子どものころに、もっと音楽に触れる環境にあったらなあ」
「今からでは、追いつけないものがあるんだよ」

そうなのか・・・
いやいや通った怖い先生のピアノ教室も、
途中で挫折したバレエ教室も
今思えば、はなこせんせいの
立派な肥やしになっているのです。
そのときばかりは親に感謝しました。

はなこせんせいの家は
1人がうたえば、誰かがピアノを弾き
たいこをたたいたり、
楽器を持ち出して演奏する。
そんな家でした。

確かに、今でも兄弟みんな
色んなときに歌や音楽に触れる生活をしています。

どこで、誰と、どんな風にすごすか。
大事なんだってやっぱり。

しかも、質のよいものに触れること。
百石幼稚園でもこだわっていることです。

美術展があれば
全園児で美術館へ行く。
畑は、自分たちで
まっくろになって草をとる。
演奏は、クラシックの曲を演奏する。

まあいいか、は、なし。

だから、そうして育った我が園児は、
自慢の園児です!


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