発表会で毎年行う職員劇。
「今年は何ですか?期待してます」の 保護者の声をプレッシャーに 仕事終わりに練習している はなこせんせいほか 先生たちであります。
場所は おいらせ町のみなくる館。
ここは、子供たちの憩いの場でもあります。
先生たちが練習する夕方には 中学生や高校生が たくさんいます。
子供たちにとって 安全で大切な空間です。
7時をすぎたころ 蛍の光が流れました。
そろそろ、帰りましょうということです。
閉館時間は9:00なので まだ余裕はあるのですが、 子供たちへのメッセージです。
一緒に劇を練習していた園長が 「心配りだなあ」と感心していました。
「帰りなさい」といわれるのと 自分たちで「そろそろ時間だな」と思い帰るのとでは 子供たちの心がまったく違います。
みなくる館にお勤めの職員は 当園の元保護者ですが、 だからというわけではありませんが とても、配慮が行き届いていて お邪魔するたびに 「すごいな」と感心しています。
子供たちを思う心が 伝わってくるのです。 見習いたいです。
しかも、経費がないからと 自分たちでクリスマスの飾りを買ってきて飾ったり トイレにも、さりげない飾りをしていたり 本当に、頭が下がります。
公務員でも、一生懸命やってくださっている人 いるんです。
こういうところ、しっかりと認識して 町でも援助してくれれば よりよい税金の使い方が できると思うのですが。
蛍の光が 地域のみんなで見守っていくよ そう、子供たちに伝えているようで あったかい気持ちになった日でした。
そして私たちにも 地域の子供たちのために もっとできることがあるはずだな。 改めて、考えさせられました。
がんばるぞ! まずは、職員劇から・・・・
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