はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2011年01月15日(土) 緊張の三学期

 いよいよ、冬休み最後の日。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 学校であれば、宿題を前に
親子で汗を流している、なんてこともあるかもしれませんね。
幼稚園は、宿題もないですし。

あ、ないわけでもないですね。
生活日記と、絵日記。楽しみにしています。

生活の日記を読むと、
保護者の皆さんが、休み中お子さんとどのように過ごしたか
よくわかります。また、休み中の時間を工夫していることも
感じられます。

 最近よく考えるのですが、
子育ては、本当に尊い仕事だということ。
人を1人育てる。
自立して、人の迷惑にならず、できれば人の役に立つような、
一人前の人。
そのために、お乳を上げ、ご飯を食べさせ
歌ってやり、本を読み、
時に叱り、誉め、ともに泣き、沢山笑う。

 簡単にはできないことです。
親って、本当にありがたいし、
親をするのは、覚悟が必要です。
でも、苦労ばかりではありません。
日々、いたるところに、成長の感動と喜びを
子どもからもらっています。

 私達の仕事もまた、
本当に素晴らしい仕事です。
お子さんの成長を、ともに喜ばせていただき
親でない大人として、子ども達によりそう。

 そんな私達にとって、
三学期は緊張のときでもあります。
今年度、園児がどのように育ってきたか
見直すときだからです。
 
 常に全力投球ですが
それか子ども達にしっかりと伝わっているか。
育っているか。
これから必要な学びは何か?

 三学期はしっかりと見つめなおし
卒園、進級へつなげたいと思います。

 子ども達の育ちは
家庭にあり、園では集団の学びをする。
そして、家庭と園はともに連携し
子ども達の「育つ力」を後押しする
パートナーです。

 三学期もどうぞよろしくお願いします。

 早寝早起き、朝ごはんで子ども達の体調管理を万全にして頂き、
園で、たくさん遊び・学びましょう!

 三学期から、新しいお友達も増えます。
楽しみですね。

 心新たに

副園長 松橋でした。

 

 


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