2005年01月25日(火) 夢は、遥か彼方の過去 |
昨日、フと引き出しを開けた。
いろいろな小物が片付けてある引き出し。
そこから、久しぶりにアレを取り出した。
ボーダフォンの携帯。
リュウと最高潮ラブラブメールを交わした携帯。
おそろのドコモ携帯に買い換えて割とすぐに関係が崩れたから
リュウと一番メールを交わした携帯はコレ。
別れてしばらくは、この携帯のメールを読み返すのが日課だった。
もうすぐ、リュウと付き合い始めた記念日。
そしてすぐにリュウと別れた一周忌。
一年前の今頃はまだゴリと付き合ってた。
でも、一年前の今頃、リュウは前の彼女と別れて
私達は急接近してた。
何となく一年前のメールが見たくて取り出した携帯。
最後のメールは三月初旬。
ドコモの携帯を買った直後が最後。
最後のメールは、ゴリとリュウが一波乱あった日。
去年の一月末日を目指して、メールをさかのぼらせる。
三月初旬が最後だから、三月分のメールなんてすぐ終わるはずなのに
どこまでさかのぼっても、三月のメールは続く
二月も一年で一番短い月なのに
いつまでもいつまでも二月のメールは続く。
それどころか、途切れる事なく日付はさかのぼる。
一日も欠かす事なくメールを交わしていた。
一日一日が何十通にも及んでいた。
それだけ大量のメールを交わしていた私達。
時々、メールのマークが黄色い。
私が保護をかけたメール。
初めて好きだと言われたメール。
おそろの指輪を買おうと言われたメール。
それでいて。
それが今の私の夢でもある。
随分長い間、メールをスクロールさせて
ようやく一年前のメールにたどり着いた。
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