これも日常。
あの人に会いたい、そんなことを言い訳に、辛い日常を遣り過ごす。

2002年02月12日(火) 恥の多い人生でした(だっけ?なんだっけ?)。

穴があったら入りたいってこんな気持ち?もう、恥ずかしいです。この上なく。
あーもうどうしよう、春から学校行きたくない…。
そんな感じです。

ことの始まりは一本の電話。
その時あたしはぼーっとジャストを見ていました。
すると突然の電話。
「もしもし」
「○○大学の学友会のものですが……ナギサさんに代わって貰えますか?」
「あー、本人です」
このとき既にピンと来てましたよ、サークルの事だってね。
案の定サークルの事だったんですが。
「継続届け出しましたか?」
「……え?」
「継続届が出されてないんですけど」
そりゃあそうだろう、出してないもん。つうか、サークル申請してから何の連絡も貰ってないんですけどね?ちゃんと承認されてるかどうかも分かってないんですけど。
そう言うと「ああ、じゃあ大丈夫です」
と言って、電話は切れました。
その時のあたしかなり機嫌が悪かったんですよ。
はっきり言ってうちの大学の学友会には、かなり頭に来てましたから。
そして、夕飯でも作ろうかと思い立ったら、また電話。
「もしもし」
「ナギサ?あたし、Rだけど!」
「うん、どうしたん?」
「いまさ、学校なのね」……嫌な予感。
「学友会に捕まっちゃって!」……やっぱり……。
「で、いろいろ書類書かなきゃいけないんだけど……それより王子がいたんだけど」
「え?」
「いや、王子が……」
注・王子というのは『おにいさまへ』の薫の君みたいな人(……)。
「でね、王子が『さっき西さん(注・あたし)にも電話したんだけどよく分かってなかったみたいで』って言ってた」

……ちょっと待て。
と、言う事は昼にかかってきた電話は王子からだってことか?
うわ、恥ずかしい!もう会えない(笑)!
この恥ずかしさは多分身内でないとさっぱり分からないと思うんですが、恥ずかしかったのよ兎に角。

それで色色あって、友人Rと新学友会に迷惑はかけるわ恥ずかしいやらで。
ひろしに電話。事の顛末を話す。
「悪いのは昨年度の学友会」という事で落ち着く。

そのあと先ず思ったのは、何も悪くない新学友会の人たちに謝らなくては!
だって、この人たちはあきらかに被害者。
しかもなに、あたしのあの電話の対応。刺々しい言い方。
ちょっとすると友人Rから再び電話が。
「なんとか終わったよー」
「ごめん、ありがとう……でさ、まだ学友会の人いる?」
「あ、いるよ」
「代わって欲しいんだけど、電話、謝らないと」
「王子と代わろうか」……やめてください。
(電話を代わる)
「もしもし、西です。昼間電話貰って…(支離滅裂な言葉が続く)…どうもすみませんでした」
「いや、大丈夫です。昨年の学友会の人が何も言わなかったみたいで……」
「あの…活動してもいいんですか?」
「あ、会議室使えるんで、できます」
「ありがとうございます、すみませんでした」
とまぁ、こんな感じで。
最悪でしたが、収穫もありました。
電話に出てくれた多分副会長、見た目によらずすげぇいい人でした。

長い割に面白くも何ともなくてすみません。
昨日の清田×神を改めて見て、自分に爆笑。好きだなぁ、こういう感じの先輩後輩(笑)。

タイトル、あたしの持ってる『人間失格』は「恥の多い生涯を送ってきました」でした。


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爾志 [MAIL]