のづ随想録 〜風をあつめて〜
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【のづ写日記 ADVANCE】

2001年12月14日(金) がっかりしたこと

 ライブで観てみたい、と思っていたアーティストの一人に『冬の女王・広瀬香美』がいた。
 曲自体も面白いものが多く、冬になるとその活躍が目立つ“季節労働者”“逆TUBE”とも言われる(言っているのは俺だけだ)が、俺は勝手に高く評価していたアーティストだった。なんと言っても魅力はあの高音とパンチのある歌唱力。生で聴く価値は充分にあると思っていたのだ。

 今朝、家を出る直前にテレビの朝のワイドショウ番組−−めざましテレビだったかな−−で、こんなアナウンスが聞こえた。
『広瀬香美さんが初の全国ライブツアーを実施』
 なにーっ!? と俺はネクタイを締めながらリビングに走った。テレビには確かにライブ会場で歌っている彼女の姿が。チケットを発売してたの、知らなかったなあ……などとひとりごちていたが、ふと気づいた。

 歌のキーが低い。

『ロマンスの神様』を歌っている映像だったのだが、明らかにキーを少しだけ下げて歌っている。どうも知っているキーでないだけに、曲の迫力を感じない。
 レコーディングの時には歌えるが、生で、人前で歌うときにはちょっとキーを下げます、ってことかい。
 素人がカラオケで歌ってるんじゃないっつの。

 ちょっと、がっかりした。


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