のづ随想録 〜風をあつめて〜
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【のづ写日記 ADVANCE】

2002年01月27日(日) 激安メガネ

 今日、月イチのペースで通っている理容室で髪を切ってもらっているとき、担当のヤマダさんとあれこれ雑談をしている中で、ふとメガネの話になった。
 彼女はいわゆる今風の小さいフレームのメガネをかけていて、これがなかなかよく似合っている。今後の俺の人生の中でまず間違ってもコンタクトレンズをすることはない、と心に決めている俺は「ああ、こういうメガネも欲しいなあ」などと前から思ってはいた。
 吉祥寺や原宿に激安のメガネショップが出来た、という話を聞いたのは2ヶ月ほど前だったろうか。聞けば、フレームとレンズ、ケースも含めて5,000円・7,000円・9,000円という三つの価格設定のみだという。会社の同僚からそんな話を聞かされて、自宅用のメガネを作り直したかった俺はぜひその店を覗いてみたいと思っていた。自宅用ならそれくらいの金額で十分だと思ったからだ。
 その店と同じ店かどうかは良く分からないのだが、同じ価格設定で激安メガネを販売する店が近所にオープンした。俺はヤマダさんに、
「自宅用のメガネを作りなおそうと思っているんで、その店に行ってみようと思ってるんですよ」
 と話した。するとヤマダさんは鏡越しに、
「ああいうメガネは気をつけた方がいいらしいですよ」
 と教えてくれた。
 安かろう悪かろう――ではないが、通常に眼鏡屋さんで作るメガネとはやはりレンズの質が違うらしい。妙な具合にレンズが反射して見にくかったり、結局それが目の疲れにも繋がって良いことはない、と彼女がしているメガネを作ってくれた眼鏡医の先生がそんな話をしていたらしいのだ。
 理容室を後にし、すぐ近くのダイエーで牛乳を買ってくるように――というツマからの指令を受けていた俺は、ダイエーに行く前に、その激安メガネの店をちょっと覗いてみることにした。
 小さな店内で、様々な形・種類のフレームと共にシルバーの雑貨や小物なんぞも並べられている。店員と思しき男性が2名。男性、というよりは明らかにハタチそこそこのオニーチャンという風情である。中年の女性が一人、このオニーチャンの説明を受けながらフレームを選んでいるようだった。
 信用をしないわけではないが、どうもこのオニーチャンに自分のメガネ作りの相談をするにはやや勇気がいるような気もした。そしてヤマダさんの話。ううむ、あんな話を聞いてしまうと、ちょっと二の足を踏んでしまうよなあ。その話はそれとして、試しに5,000円くらいのメガネを作ってみようかな、とも思っているのではあるが。
 激安メガネについて情報をお持ちの方、どうぞ教えて下さい。


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