のづ随想録 〜風をあつめて〜
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【のづ写日記 ADVANCE】

2002年02月14日(木) お役所

 こんなことをココで声高に言っても仕方のないことなのだけれど、今日はちょっと頭にきた。
 今月末に二つの新しいお店を開店させることになっているのだが、その手続きはそれはもう多岐に渡る。当然俺一人でこなせる訳はなく、それぞれの部門で手分けをしていて、そのうちのひとつに保健所への営業許可申請、というのがある。どんな店でも保健所の『営業許可』っつうもんをもらわないと開業できないのですね。
 通常は俺の仕事ではないのだが、ちょっとした事情があって、二つのお店の営業許可申請を俺がやることになった。
 ひとつのお店の方はA市の保健所に行って、こちらはスムーズに受理されたのだが、同じように書類をそろえてもうひとつのお店の管轄となるB市の保健所へ行ったら、コレが融通が利かないのだ。
 書類を持ってくるのが早すぎる、もっと遅く持ってこいだの、書類が足りないから揃えてから持ってこいだの。今日受理してもらえなかったら、わざわざまた数日後に来なければならない。こちらに不備があったのなら素直に頭も下げようものなのだが、“以前、このB市で申請したときはこの書類で受理してもらえた”のである。前回受理できて今回受理できない、というのはどういうわけやねん。
 だいたいA市が受理してくれているのにB市で受理できない、というのも承服できん。どっちも厚生省管轄のおんなじ保健所だろーが。
 熊本県の酪農農家の方々が厚生省に怒鳴り込むその傍らで、『どこの保健所もおんなじように手続きできるようにしろ!』とプラカードを持って叫びたい気分である。


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