のづ随想録 〜風をあつめて〜
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【のづ写日記 ADVANCE】

2003年04月06日(日)  選出

 滋賀出張生活は続く。
 今はもう経費の都合で返却してしまったのだが、この出張生活が始まって3月いっぱい俺が使っていた営業車はレンタカーだった。トヨタのヴィッツ。カーナビが付いているのは結構便利だったのだが、なにより嬉しかったのはCDが聞けたことだ。それで、俺は仕事の合間に中古CDを購入したり、出張生活の合間に所沢の自宅に戻った際に、何枚かのCDを滋賀へ持っていった。いくらラジオ番組好き(それもAM)の俺でも、たまには気分のいい音楽に身をゆだねたい時だってあるのだ。
 で、チョイスされたのが次の4枚。

『Bravo!』 Babe
 Babeなんて覚えてないよねえ。俺が高三の頃から売れ出した女性デュオ。『I don’t know!』とか『Give Me Up』あたりは売れたんだけどね。実は数年前からこのCDがどうしても聞きたくて、中古CD屋に行くと必ず探していた1枚で、何の因果か滋賀の大津市で発見。なにより元気の出るアルバムなので、朝のアポイントに向かう景気づけには欠かせない1枚。

『PROMISED LAND』 浜田省吾
 自宅から持参した1枚。中学三年の終わりによく聴いていた、当時、浜省のオリジナルアルバム初体験の1枚。『恋に落ちたら』という曲は、たとえば仕事終わりの夕暮れ時に口ずさむのに丁度良い。このアルバムは俺の『心のベストテン―CDアルバム部門』では必ずランクインするほどのお気に入りである。

『STAR BOX〜UNICORN』 ユニコーン
 自宅から持参した1枚。80年代後半から90年代初めにかけて人気だった、奥田民生率いるバンド・ユニコーンのベスト盤である。奥田民生がソロになってから遡るようにユニコーンを聴くようになった。学生時代、まともにユニコーンを聴いていたら絶対ライブに行っていただろう、というくらい大好きなサウンドだ。名曲『雪が降る町』『すばらしい日々』は夜の高速道路を走っているときに口ずさみたい。

『CD選書/1981〜1983CD選書ベスト』
 タイトルどおり、80年代初めのヒット曲を集めたアルバム。これも自宅から持参した1枚。収録曲に伊武雅刀『子供達を責めないで』があるというだけで、数年前に購入した。それまでほとんどこの『子供達を〜』しか聴かなかったのだが、この出張生活で妙に心に残ったのが松田聖子の『赤いスイートピー』。
 知らなかったんだけど、この曲の作曲はユーミンなんですな。で、編曲がユーミンのだんな。この曲をリアルタイムで聴いていた頃はそんなこと気にしたことなかったけれど、なるほど松田聖子はいい楽曲に恵まれていたのだ。
『赤いスイートピー』は、たとえば男友達の結婚披露宴で、ギター1本で歌ってみたい――そんな気にさせる曲だ。自宅に戻ったら早速挑戦してみようっと。

 振り返ってみると、古い曲ばっかり聴いているなあ。
 その一方で最近気になっているアーティストが、夏川りみとつじあやの。どちらもココロを洗われますぞ。


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