★☆★ぶろたんのゲイ日記★☆★ Mental medical treatment by ★ぶろたん★ |
|
自分が、自分らしく生きていくために。 それは、自分だけ満足していてもダメなんだ。 他人にも、社会にも認められて初めて。 自分が自分であることを認識できると思う。 ゲイとしての自分を受け入れられると思う。 髪を切りに行くと「彼女いるんすか?」とか。 ウザイ質問に、どれだけ気分を害されただろう。 本来なら、リラックスできる場所のはずなのに。 俺はいつもそこに行くと、肩が凝って、ひどく汗を掻いている。 彼氏と街を歩いていたとき、 どれだけ手をつないで歩きたかったか。 見えない所や、夜だけしか手をつなげなかった。 堂々とやりたいのに。 何も変なことしていないのに。 罪悪感。 俺は、社会人でなかったら。 昼でも堂々と手をつなげる自信がある。 だって、俺、変なことしてないもん。 他人にどう思われようと、平気だもん。 俺は、それだけ、自分がゲイだということに、誇りがあるから。 ただ、今の状況だと、職場にも迷惑をかけてしまう。 職場のイメージ。 俺だけなら、なんの問題もない。 でも、俺は、イヌ。 こういう事をまた考えなきゃいけないのが、悔しい。 でも、俺は、正直、ゲイだからといって、あまり悩んでいない。 男が好きでも、自分の性志向について考えたこともなかった。 気付いたら、クラスの好きな男の裸、想像してヌイていた。 男が好きだからって、落ち込んだり悩むことはなかった。 すんなり自分を受け入れていたんだな。 「あ、俺ゲイなんだ。へー、そっか」って感じ。 まぁ、俺は、好きな奴が男だっただけって思う奴だから。 好きに、男も女も関係ないじゃんなんて、簡単すぎる? でも、性別より、その「想い」が大切だと俺は思うな。 ------------------------------------- 続いて、家族愛。 今の俺にとっては、家族のことも大事。 今まで、親の為だけの人生を送ってきた俺だから、 普通の人とは全く逆に、これからは俺だけの人生を楽しもうと思う。 相変わらず、女関係もウザク聞いてくるけど。 まったく、相手にしない。 俺だって、好きな人を紹介したい。 親を喜ばせてあげたい。 そして、祝福されたい。 下手すると、殺されるかもしれない。 そういう親だ。 俺は、彼女にとって、イヌと同じ、ペットのようなもんだから。 ペットに対する扱いは、飼い主によって違うと思うけど。 愛情を注いで、対等な感じだったらいいんだけど。 服従させるだけの場合は最悪。 いうこときかないと、罰を与える。 俺、最近思うのは、子供もペットも同じだなって事。 育てられるって事は、共通なんだよね。 まぁ、俺は、悪い意味での育てられ方をしてきたって事だ。 だから、主張することは極力抑制されてきた。 その反動が、今になって現れてきているんだけど。 話、ちょっと逸れたかな。 まぁ、俺は、親とは縁を切ってもイイとも思っているから、 そういう意味でカムアウトもしてもいいんだけど。 逆に、カムアウトが、悪い意味に取られてしまうことが問題なんだよね。 やはり、親にとっては、息子がゲイという存在にも驚くだろうけど。 孫の顔が見れないっていうのが、痛いんだろうな。 種の繁栄が、生物の基本だからね。 「俺、なんでゲイなんだろう」なんて落ち込む暇があったら、 そういう風に考えないですむように、社会を変えるしかない。 そして、1人1人が、 変えていこうという気持ちを持っていかなければならない。 「どうせ、ゲイなんて、ずっと迫害されるんだ」 そこで、お前の人生は終わっている。 ゲイが、人生の全てじゃないかもしれないけど。 それが、自分の一部である以上、 それは自分を否定することだから。 もう1回言う。 1人1人が、真剣に考えていくこと。 全てはここから始まる。 |
現在、彼女を奪った奴は、金で償っている。 彼女の命を。 彼女の一生を。 命は金で買えないのに。 そんなもの、いらないのに。 お願いだから、返して下さい。 彼女の声を。 彼女の微笑みを。 彼女のぬくもりを・・・。 もう一度・・・・・・。 人の命がこんなに儚いものなんて知らなかった・・・。 悔しくて、悲しくて、怖くて。 俺は、あれ以来、ずっとひとりぼっちだ。 |
|
|
|
なんか、あまりにつまらない会話(;´Д`) そんな会話しかできない自分が嫌で、 俺「最近会話がすぐ終わっちゃうね」と言って去った。 モンチ、さすがにちょっと気にしたらしい。 いきなり俺の席に来て 「ちょっと来てよ」 と廊下へ呼び出された。 久しぶりに晴れて、抜けるような青空。 遠くの山々の緑が、 俺の疲れた心を一時でも癒してくれそうだった。 そんな景色を見ていた俺に、 モンチ「あげる」 沖縄帰りの和兄からもらった、 黒糖味のハイソフトキャラメル。 俺「もらっていいの?」 モンチ「これ甘くて嫌いだから」 和兄のおみやげなのに、いいのかよ。 それでも、嬉しかった。 気持ちが伝わった。 俺、4月のモンチの誕生日プレゼント、 あげ損ねていたんだ。 部屋に飾ればいい、 モンチの好きな、でっかいトトロのぬいぐるみ。 和兄と使える、マグカップとお皿のセット。 どっちもとても可愛くて、悩んでいた。 でも、最近モンチが冷たくて、 俺、昨日両方とも、開けちゃったんだ。 「モンチには和兄がいるからいいんだ」 そう自分に言い聞かせていた。 開けちゃったとき、何かが壊れたような気がした。 しばらく、硬直していた。 後悔した。 でも、もう、モンチにあげれらるものじゃない。 汚してしまったから。 ごめんな、モンチ。 本当に。 とりあえず、 その後、久しぶりにいろいろお互いの近況を話した。 俺「最近、まったくヤバイよ」 モンチ「あたしも、つまんない」 俺「なんで?和兄帰ってきたのに?」 出張で、1ヶ月沖縄に行っていた和兄。 モンチ「ここ(職場)がね」 俺「なるほど。・・・俺も、つまんないな。 何も起こらなくて、毎日が単調で、『なんかいいことないかな』 なんて言ってるだけならいいんだけどさ。 それに加えて、やな事ばかり起こる。 彼氏と会ったときくらいからかな。ずっとこんなかんじ」 モンチ「(苦笑)」 俺「それ引きずって、ずっとBADだね。 電話の音にビクッとするし、すげー顔に力入って、余裕無い。 人間不信だから、職場にいたくない。 人と接したくない。 で、家に逃げるように帰るだろ? でも、部屋でずっと浜崎のライブ見てたりするんだよ(笑)」 モンチ「わかるわかる。つい聞いちゃうんだよね」 俺「今は、我慢の時だって思っている。 人生、こんな時もあるよね」 モンチ「うん。そうだよ」 話したら、少し気分が晴れた。 人は、話さなければダメなんだって思った。 1人じゃ生きていけないんだって実感した。 夕方、俺と、モンチ、和兄にペンちゃんの会話。 寿退職で、引き出しの書類を 着々と整理しているペンちゃん。 和兄「やだなー、まったく」 俺「いーなーまったく」 和兄「い、いいのか、ブロッケン(;´Д`)?」 俺「だって、食って寝て、 たまに飯作って、イイよ、そんな生活(笑)」 モンチ「食って寝てって・・・(*´Д`)」 ペンちゃん「そうよ!弁当だってちゃんと作るんだからヽ(`Д´)ノ」 俺「うわ!愛妻弁当」 モンチ「いつまで続くのかしら(・∀・)」 ペンちゃん「ずっと」 俺&モンチ&和兄「・・・・・・(*´Д`)」 ペンちゃん「だって、貧乏なんだもん」 モンチ「(すかさず)じゃぁ、働けよ!」 俺&和兄「(爆笑)」 なんか、久しぶりに俺、笑った。 すげー、久しぶりだった。 笑うって、素晴らしいって思った。 心から。 |
|
|
|
|
そんな気分。 あうー! こんな事書く自分が、マジで嫌(⊃Д`)・゜・。 |
たぶん家に戻るところだったのだろう。 俺、しばらく、後ろ振り返ったまま、硬直していた。 で、とぼとぼと、MTBを止めている、駐輪場へ。 そこ、ホームと隣接していて、身延線が見えるんだ。 見てみたら、やっぱりいた。 半年ぶりに見た彼は、全然変わっていなかった。 相変わらず色黒で、ガタイも良くて。 マジで格好良かった。 マジで・・・。 格好良すぎだよ・・・・・・。 彼が俺に気が付いたかは解らない。 ずっと下を向いていたから。 でも、一緒にいた奴は、俺に気が付いて、不思議そうに俺を見ていた。 俺、そっとその場を離れた。 先日書いた、高校生達がいた ブランコがある線路沿いでMTBを止める。 しばらくして、電車が向かってきた。 彼が向かってきた。 俺に向かってきた。 カタンカタン・・・。 電車は俺をあざ笑うかのように、軽い音を立てて去っていった。 俺のことなんか、気にもしないという様に。 気にしたくないという様に。 まさに、彼の気持ちのようだった。 一緒にいた奴は、俺のことを彼に聞くだろうか? でも、彼は知らない振りをするだろう。 消し去りたいのだ。 俺との想い出を。 俺の存在を。 彼らは、どんな関係なのだろう。 甲府に何しに来ていたのだろう。 最後に会ってから、彼にどんな出来事があったのだろう。 そんなことを考えながら、家路に向かった。 天気が。 怖いくらい、イイ天気だった。 彼のことは2月17日の徒然でも書いた。 5月の末に出逢って。 7月の誕生日間近に別れた。 期間は短かったけど。 俺にとっては、スゲー、濃縮された時間だった。 人生で唯一、毎日が楽しかった時間。 俺、人を好きになっている! そして、俺を好いてくれている! 生きてるって。 そう、切に感じた。 生きてて良かったって思った。 俺、ようやく幸せになれるんだって思った。 幸せになってもいいんだって・・・。 そう思った。 そして、別れ。 初めて。 死のうと思った。 生きていてもしょうがないと思った。 親に家追い出されても、親友にいじめくらっても、何ともなかったのに。 生きたくなかった。 また、幸せになれなかった。 また、ダメだった。 辛かった。 死んでも、しょうがないことは解っていた。 時間が解決するかもというのも解っていた。 初恋の彼女は、時間が解決した。 だから。 死にたいという奴の気持ちが、今まで解らなかった。 でも。 その時、やっと解った。 辛いんだ。 辛くて辛くて辛くて辛くて。 辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて。 どーしようもなく、辛くて。 耐えられなかった。 でも、死ねなかったのは。 死ぬ勇気がなかったから。 辛くても、彼のこと、忘れたくなかったから。 だから、俺、生きている。 そして、半年後の冬、再会して。 また半年後、会った。 ちょうど1年。 でも、忘れない。 今でも、彼と抱き合った感触は忘れない。 今でも、キスの感触は忘れない。 彼とは、抱き合っても、キスしても。 もう、それが自然なくらい、ぴったり、FITした。 まるで、2つに別れた半身が、また1つになったように。 でも、1つには、なれなかった。 いまだに、彼との想い出がよみがえる。 この1年間、片時も忘れることはなかった。 そして、夏が近づき。 一番に、よみがえってくる。 楽しかった想い出が。 辛い想い出が。 季節って・・・。 酷だ。 なんで、こんなに好きか解らない。 なぜ、こんなに愛しているのか解らない。 理屈じゃないんだ。 なのに・・・。 俺、なにやってるんだろう。 ハッテン場で、知らない奴にチ○ポしゃぶられて。 なにやってんだろう。 馬鹿だ。愚かだ。最低だ。 俺、こんな安い奴だったのか。 こんなに、彼への想いは、安いもんだったのか。 否! 彼への想いは、こんな安いもんじゃない! 俺にとっては、 人生を賭けてもいいくらいの大恋愛だったんだから。 東京に行って。 2丁目を独りで歩いて。 格好いい奴も怖いくらい、たくさんいて。 正直、羨ましかった。 山梨は田舎だ。 出逢いは少ない。 嫌いだった。 嫌いで嫌いで嫌いで。 大嫌いだった。 なのに。 彼と出逢ってしまった。 それだけで。 俺は、山梨から、離れられずにいる。 こんなに辛い想いをしたのに。 いまだに、辛いのに。 |
|