ESSAY
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2001年10月30日(火) おいしいケーキ屋のハナシ

今、フジテレビ月曜21時から放送されているドラマ
    『西洋骨董洋菓子店』
をご存知だろうか。
恋だ愛だ嫉妬だ、ぐっちゃぐっちゃなドラマではなく、
さらりとしておもしろい。ダンナもハマッテいる。

 

さて、今回、そのドラマの話ではなく。
うちの近くにあった、美味いケーキ屋のハナシ。

テレビチャンピオンケーキ職人選手権では、初の三連覇を達成。
ホテルニューオータニ幕張では、シェフパティシエに就任した方が
小さな洋菓子店を開いたのだ。

その名も

ル・パティシェ ヨコヤマ

店に自分の名前をつけるあたり、相当の自信があるとみた。
     ホームページはここ

 

場所は千葉県習志野市谷津。花輪インターからすぐ。




ちょっとでかく貼り付けすぎたか?

詳細はコレ






営業時間は10:00 〜 19:00
火曜定休だが、仕入れがまにあわないので当分水曜も定休日 となっていた。


団地がいっぱいあるせいか、開店前からおばちゃんたちが並んでいます。
私も並びました。開店10分前に着いたのに、もう15人ぐらい並んでます。


高そうに思うのですが、意外と庶民的なお値段でした。

 


買ったのはコレ ↓

      


1:モンブラン

 モンブランクリームの下には甘栗がちょこんとありました。
 あまり甘くないホイップとスポンジ、下には焼きメレンゲ(?よくわからない…)が
 あり、くどくない甘さはいくつでもいけそうです。 350円という庶民価格は嬉しい。

2:*****

 すいません、名前忘れました。ふわっとしたババロアとタルト。甘酸っぱい味。まぁまぁ。

3:*****

 名前忘却(汗)。チョコケーキなんだけど、苦みばしったカラメルソースが中にあり、
 甘味と苦味が絶品! キャラメルチョコケーキ、だったかなぁ。
 オトナ向けでしょう。また食べたい一品。

4:*****

 正確に覚えてないんですけど、ナポレオンなんとか…だったかなぁ。 フルーツタルトで
 私が行った時に、真っ先に無くなっていた商品。すぐに追加されたのでよかったです。
 カスタードとフルーツのタルト。まぁまぁ。

5:マンゴープリン

 美味かった! タピオカとココナツのソースが少しかかっていて、フルーツが飾られています。
 口の中でトローリとろけるマンゴープリン。プリンではないな、半熟プリンだ!
 そしてコロコロ入っているマンゴーの果肉がまた美味しい! また食べたい一品! 

番外編:岩シュー

 外はクッキー生地のような、シュークリーム。一個150円。
 お一人10個までの限定商品。バターたっぷりなのか、生地がちょっとしょっぱい。
 でもそこが美味い! 後味をひく旨さです。カスタードもたっぷり入っていて、これで
 150円はお得!




小さいお店だけど、対応がものすごくいいです。
並ぶのは必至。
でも並んでも食べたい!と思わせるトコロです。
おばちゃんが20個とか平気で買っていくので、並んでいる最中は気が気ではないです。
路駐もかーなーりされてますが、ヨークマートの買い物客もいるので、オススメできないですね。
道路狭いし。




おいしいケーキ。それは女の子の永遠の憧れ……。

うまいケーキ屋があったら、是非是非教えてください〜♪




↑クリックすると答えが出ます。投票ボタン連動。



2001年10月16日(火) 頑張れ若造! 給料編

会社の隣のオダ君。若干ハタチ。
最近娘が生まれて、デレデレの若造である。
彼は室長のいない隙に、ワタシに相談を持ちかけてきた。

『DAIさん、DAIさんの時給っていくらなんですか?』
『ワタシ? ふふ、高いわよん』


派遣の時給は高いのである。
オダ君が考えてる時給の2倍弱であろう…。
でも、正直に言うと反感買うだけなので、ヒミツ(笑)


『実は、室長とか部長とかから、月給制じゃなくて、時給制っていうのも
あるんだよって言われたんですよ。どっちがいいのかなぁ』

……初耳。会社が小さいと、いろんな制度がポンポンできるのね

『僕の時給って幾らぐらいなのかなぁ』

…… シラネェよ。

『月給を時間で割ったら?』
『天引きされない金額 ÷ 7時間 ですか?』
『それじゃむちゃくちゃ高級取りじゃねぇかよ!』
『ああ、 7時間×22日 ÷ 金額 ですね』
『一円にも満たないってば(汗)』

会社からきた話がどういうものなのか、オダ君があまりに頼りなく
いまいち把握できなかったのだが、残業すらサービスでさせてる会社が
オダ君に都合のいいような給料制度を提案してくるのだろうか。
ワタシってば腹黒なので、ちょっと勘繰ってしまうのだ。

『時給制にしたら、ボーナスでない、とかならないよね?』
『知らないです。DAIさんはないんですか?』
『ないよ! バイトだもん。 各種保険にも入ってないよ!』

その代わり、責任もないがな♪

『僕、時給制にしようと思ってるんですよ。このままの給料じゃ
やってけないんですよ。食ってけないんです』

深刻なオダ君。
しかし、ワカゾウよ。
月給を日数で割った時給を、今までどおりの時間で働いても
手取りは増えないってことに早く気づけ (- -;;













!(; ̄△ ̄) !!



あんた、こないだ
『やめる』とかって言ってなかったっけ?














『オダ君、あんた、やめるとかって…』
『シッ!! ヒミツです! まだ言ってないんですから』










いや、あの、ヒミツとか、そういうことじゃないと思うんですけど………










『僕、今月でやめようと思ってるんですよ。11月はたまった有休を
消化してくんです♪』

………………(汗)
『鼻歌まじりでご機嫌なところ悪いのだが、それは室長はご存知で?(滝汗)』

『知りませんよ〜。まだ言ってませんもん』




          `s(・'・;)エ-トォ ...

          ワタシの常識から考えると、それは無理なんじゃないかなぁ…

          っていうか、ソレ実行したら、あんた罵倒されるよ。
          精神的ダメージ −100ポイントぐらい 食らうと思うよ。

          まぁ、BOSSコーヒー飲んでたら、まちがってK-1リングに上がっちゃった
          サラリーマン並
にボコボコ だよ



『それ、やばいって。早めに言っといた方がいいってば。
 その上で、会社が時給制を提案してくれたら考えてごらんよ』
『はぁ…』
『ついでに言っとくけど、12月のボーナスもらってからやめたほうがいいよ』
『ええ! 僕、ボーナス前にやめようと思ってたんです』








(\o\;;

どこまでボンクラなんだこの男わッッ!
















外野的におもしろいので、しばらく静観してみようと思います(笑)


↑投票ボタンです。クリックすると文字が変わります(多分…)



2001年10月14日(日) 『デモンストレーター』体験記 Last

待機の仕事もなんとかこなした後は、
デモンストレーターのお仕事をいたしました。


私がやったのは、ライオン商品を売ることと、
かっぱえびせんのフェアでした。



思ったのは、
調理のある商品は大変だ。 ということ。
台かりて、ホットプレート借りて、材料買って、領収書きって、……。

いや、お菓子のフェアでも同じことでしたが、私の前でデモしてた女の子が
『野菜にかけるだけで簡単ごまあえ♪』というモノを売っていたのですが
どうやら、アスパラを買ってきたはいいが、どうやって調理すればいいのか
わからなかったらしい。(←わからないもの買ってくるなよ)
大変だなぁ。アンケートにNOと書いといて正解だったわ♪ 
あ、もちろん、調理の仕方は教えてあげました。主婦なので。いちおう。



あと、
試食させていると、いろいろなひとがくるのがおもしろいですね。
おもしろいというか、大変というか。

私の場合、じいさんがやってきて『えびを食べると腰が曲がるからいかんがや』と
ひたすらつきまとわれました(汗)。 子供なら、試食させて追っ払えるのだが、
このジジイ、えび嫌いのためそのテも使えず。(えびせんなんだけどね;;;)
 とりあえず、↑のごまあえの話題をだし、そちらにふりました(腹黒)。 あのときのお嬢さん、ごめんなさい。


知人の場合、おつけものを売っていたとき、『どうぞ』とお箸でつまんで差し出すと
たいていのひとは手で受け取るのですが、そのおばちゃんは『あーーん』と
口をぱっくりあけて近づいてきたらしい。 ………それはどうかな、おばちゃん……。




この仕事の
大変なところは、どこに行くかわからないところ。

仕事をもらうときに、店の場所と名前と売る商品がわかるんです。
銚子の近くの店を指定されたときは、呆然としました。
電車は一時間に1本しかない、田舎町。
片道2時間はかるくかかる通勤時間。 静岡--東京間よりも遠いのか!? 
もちろん、通勤時間はお給料ナシ。
ちなみに、ここで昼休憩とっていたとき、みんなが『〜〜だべ』『だべ』と
当然のようにしゃべっていたことにカルチャーショック受けました(^ ^;; 
いなかっぺ大将 みたいじゃないのよー!


ただ、あちこち行かされるので、地理に詳しくなるのはいいところかもね。




頭にきたことは、事務所のいいかげんさ(いや、初日にわかってたけどさ)
『何時の電車にのってください』とまで、事務所に指示されるのだが、
その
時刻が休日ダイヤだったりして違っていたとき。
まぁ、遅刻せずに済んだのだが、店に着いたときに確認の電話をいれるので
『ダイヤが違ってましたよ』と文句を言ったら『そうならないよう、早めにうちを出てください』と
逆に怒られた。       
ムカッ。
それが二度もあったので、さすがの私もご立腹。
報告書 (一日終わるたびに、売上げレポートを書かされる。 客の反応、商品についての
意見、どのくらいの試食があったのか、売上げ個数、まぁ、細かい。商品についての
意見、なんて、そうそうないので、ダンナに聞いて書いてました(笑)) を郵送するときに
慇懃無礼に抗議の手紙を入れときました。上役か、元締めの会社がみるだろうから。
元OLをなめんなよって感じですね。
速攻陳謝の電話をいただきました。 それでよし(えらそう)



勘弁して欲しかったのは、冬の日、冷凍商品の前で一日中立ち尽くすこと。
寒いのよ、マジで。
いちおう、ストッキング+靴下+ホッカイロ という完全防備をしていったのだが、
つま先がジンジン冷えてたまりません。
スキー場か、ここは!? (しかも、吹雪のとき)
お菓子売るのに どうして冷凍食品の前なのか…。 小さい店だとそうなっちゃうのよね。



スーパーの内情がわかるのは、メリットなんでしょうか……(笑)


このデモのバイト、長続きする子が少ないみたいです。
そうだろうねぇ、わかるよ、あたしゃ。



試食販売している子たちをみると、同情してしまいます。
早く終わらないかなぁ、とちらちら時計を見ている娘、わかるわかる!って感じですね。



単発でやるなら、楽しいかも、ですね(本当か!?)
その場限りの人間関係だから、ごちゃごちゃしてないし 向いてるひとには向いてるかも。
(いまさらフォローってこと?)



↑クリックすると時給がわかります。ちなみに投票ボタンです



2001年10月12日(金) 『デモンストレーター』体験記 ��

さて、続き。

 

明日はデモンストレーターだぞ! とダンナと話していたら電話が。

『あ、DAIさん、***(マネージメント会社)です。明日のライオンの話ですが
店がキャンペーン中止しちゃったので、タイキのお仕事してください』
『……………タイキ、ですか?』
『はい、タイキです。それじゃあ、明日何時の電車にのってA駅まできてください。
着いたら電話してくださいね〜♪ ではまた』

タイキ……タイキって何よ!?
待機、大気、大器、大樹…。うむむ、多分、待機だろうなぁ。
っておい、もっと詳しい説明ないのかい!





ダンナが心配して言う。
『大丈夫か、そこの会社。昨日のあれだけ練習させといて、急にとりやめに
するなんておかしくないか?』
『んーーーーーーーーー』




よくはわからないが、ドタキャンするわけにもいかず、翌日、指定された
朝8時、A駅へと向かう。

着いたので、電話。
(しかも、携帯からではなく、公衆電話から必ず電話しなくてはならない。
あとで電話代を精算するとき払ってくれない。ちなみに、いつ、何分ほど
どんな用件で電話をしたのか克明にメモが必要。メンドクサイ)



『はい、そうしましたら、駅に近い、電話で呼び出しができる喫茶店を
探して、一番安いお茶を飲んで待っていてください。また指示しますから』
『はーー…』
『一時間経っても連絡がなかったら、また電話ください』



ふ、不安だ…。
なんなんだ、この探偵みたいな行動は。
時給もくれて、お茶代もくれるのか、ここは???


しかし、朝8時から開いている喫茶店はそうそうない。
しかも駅に近く、だ。
引っ越してきて間もないので、地理はまったく不案内。
緊張です。
っつぅか、不安だよ、コレッッ!!!
もっとマシで丁寧な説明はないのかよーーーーッッ




とにもかくにも、半地下に降りていく薄暗い喫茶店を発見、
(ここに入るにもちょっと勇気がいりました) ブレンドコーヒーを
頼む。
移動用に持ってきた文庫本片手にぼんやりと過ごす。
たとえるなら、十二国記で、景麒にいきなりつれてこられた陽子の気分(- -;;



そこにダンナからの電話が。
『大丈夫? それ、変なシステムじゃないだろうね。
 いきなり怪しいオジサンに連れてかれるとか、連れこまれるとか、じゃないよね』




-------------- そ、そうなのか………?(汗)




デモンストレーターというのは名目上のウソで、
テレクラ斡旋業者につかまっちゃったりしてて、
アタイはかわいそうな子ウサギちゃんなのかー!?





不安と妄想が大爆走しはじめたときに、携帯がふるえる。
『はい』
『悪いんだけど、B駅に戻って、また、喫茶店で待機してね。着いたら電話して』


(−◇−;)!!
B駅…………。
それは、アタイが朝乗ってきた駅。
なんなんだよーーーーーーヽ(`Д´)ノ
あたしゃ非効率が大嫌いなのよッ!



が、言ったところで始まらず、しおしおと地元駅に。
またもや一時間ほど時間を潰され、連絡がないので、電話を入れる。
『B駅にタイキ中のDAIです。一時間経ちましたので定時連絡です』

   まるで警察か探偵みたいじゃなくて?

『あ、DAIさん、悪いんだけど、アナタお金持ってる?』
『はぁ、少しなら』
『二万円ほど、持ってるかな』
『に、、、にまん、、ですか。持ってますけど(何か買えと?)』
『駅近くにヨーカドーあるでしょ、そこでビール売ってるコがいるのよ、
ちょっと貸してあげてくれないかな』
『は、、、、、あ、、、、、』
『そのときね、なるべく店(ヨーカドー)側に気づかれないように、
客のふりして行って欲しいのよ。それで、こっそり渡してね
』




テレクラ斡旋、人身売買、売春、探偵、怪しい、……という単語が
踊りまくっていた私は、『このうえ、金も騙し取るつもりかい!!』とびっくり。





………… が、指示、なので。
従いました。
でも、怖かったので、自分で借用書を前もって書いといて、
ビールの売り娘にサインさせときました。



次の指令は『C駅に向かえ』。
向かったら、『昼の休憩をとってくれ♪ おつかれさん』

ツーーー  ツーーー  ツーーー


ちょっとーーーーーッッッ!!!
B駅だったらねぇー、うちで昼飯が食えたのよーーー!!
なんなのよ、この非効率はッ。
アタシ弁当持ちなのよ! どこで食えっつぅのよ〜〜。



手際の悪さに怒りながらも、近くに図書館を発見、そこのベンチで
昼休憩。スーツ姿のおじさんもいました。なんか奇妙でした。



時間が着たので電話。
『そこから、面接受けた会社までいき、ドアの前にある紙袋を持って、
D駅に向かってください』




D駅到着。

『駅員に○○スーパーモールを聞いて、向かってください。徒歩約20分です』





ここまできて、わかりました。



私ったら、使いっぱしりされてるのね……。


おそらく、A駅付近でのデモンストレーションの仕事があり、バイトの子が遅れたり
ドタキャンしたりした場合、フォローに入れるように行かされて、その後、バイトの子から
ヘルプ電話があった場合、近くのタイキさんが向かうっと、こういうわけなのでしょう。
  しかし、まだデモンストレーター未体験なんですってば!
  そんなペーペーにやらせるとはいい度胸です、この会社;;;








だったら初めから説明してくれればいいじゃんかよーーーー!!

コマゴマ、きれぎれに説明されても、把握できないっちゅうねんっ。







頭が悪い女子高生を使うにはいいかもだけど。










頭のいいアタクシは、
妄想空回り大爆発しちゃったじゃないッ!(逆ギレ)










しかもそのショッピングモール、徒歩30分かかりました。
なだらかな上り坂ときたもんだ。
道まちがえたかも…と不安になっても、田舎なので通るひとすらいねぇ…。



店についたら、社員用通用口を探し、社員バッジのようなものをもらうため、
一階と二階を3往復ほどし、某マネージャーを探して右往左往し、
やっとバイトの子に荷物を渡して、終了しました。





疲れた。

体力っていうより、精神的に…(笑)。






↑いたわってくれるかた、プッシュしてください。
ツッコミメッセージが表示されます。多分みんなそう思ってる…(汗)



2001年10月11日(木) 『デモンストレーター』体験記 ��

バイト体験談をつづっていこうと思う。



皆さんは、『デモンストレーター』なる職業を知っているだろうか。


私のイメージ的には、イベントのコンパニオンみたいなものを想像していた。
ちょっとかわいい制服を着て、バスガイドかエレベーターガールのように
手をかざしながら説明する♪
……てな感じだ。



さて、当時私は会社をやめ、ハローワークに通っている身だった。
失業保険というものは、三ヶ月の待機期間があり、そのあと受給できるのだが
この三ヶ月間は無給なのだ。ダンナの給料で食ってはいけるが、自分の保険代が
こんなにかかるとは知らなかった…。


国民健康保険と、国民年金、である。


しかも、健康保険は、前年度の給料をもとに計算されるので、無給の身には
かなり辛い額が請求される。


と、当座の金がほしい……



そこで、『一日からでもOKよ♪』というセリフにつられて、デモンストレーターのバイトを
申し込んだのであった。


** ちなみに、待機期間中にバイトをしても、不正受給にはならない。このことを
   あとで知らされて、『ウガーーッッ』と吼えまくった。 だったらもっとバイトしたわ!
   ハローワークでは事前にひとことも教えてくれないことが多い。他にも、知っていたら
   損はしなかった…っていうことがたくさんある。ま、これは別のハナシ……






久しぶりに履歴書を書いて、面接の場所へ。


『こんにちわ〜』
と、ドアを開けた私の目の前には、『舞台稽古場?』と思えるような風景が。


ドアの右手には、パイプ椅子の列。左の方には、商品がズラリ。
叫んでいる子あり、なにやら暗記している子あり。


そして、メーカー企業OLとして過ごしてきた私にとっては、信じられない言葉。




             『なに?』



なに? じゃないだろう、普通! 面接会場ってドアに貼られてたぞ!
『いらっしゃいませ』とかなんとかじゃないのか? 時間指定してきたのはお前たちだ!
『あぁ、DAIさんね。こちらにどうぞ』とか、あるだろう! なに? とはなんなんだーーっ!(ちょっとご立腹)



それでもまだ、私のイメージは↑イベントのコンパニオンみたいなものを
想像していた。ちょっとかわいい制服を着て、バスガイドかエレベーターガールのように
手をかざしながら説明する
 である。


めんくらった私は、彼らのペースに呑まれていく…。





怒涛のような説明を受け、初めて
『デモンストレーター』はいわゆる『マネキンさん』である
ことを知った。
!(; ̄△ ̄) !! ショック!



  マネキン。
   ショーケースに入って、服を見せびらかしている人形のことじゃないですよ。
   スーパーで肉やら野菜やらを試食させて売ってるひとのこと。またはその職業名。



イベントのコンパニオンみたいなものを想像していた。
ちょっとかわいい制服を着て、バスガイドかエレベーターガールのように
手をかざしながら説明する♪

エプロンに三角巾をつけて、爪楊枝をさしながら おばちゃんとタメをはる。


……………マジかよ………。
  



ショックをうけている間に、『バイトの心得』という冊子までもらう。
社会人としての当たり前のことなどが記載。
それを声に出して読まされる。






…………………… なんだこの屈辱は…………… (-""-;)









読み終えたワタクシ、
『つまり、マネキンさんなんですね』
担当のお姉さん。
『マネキンとは違うのよッッッ!!』(強調)



どうも、彼らの中では、マネキン=おばさん  デモンストレーター=若者
とあるらしい。




速攻、アンケートを書かされる。

    1. 料理は好きですか?

        主婦なので料理はできる。が、ここでYESと書いたときにゃあ
        おかずを調理して売らされてしまうに決まってる。
        油や包丁やいろいろ持ってったり借りたりするのがメンドウだろう。
        よって、NO。
      

    2.お酒は飲みますか?

        OL時代、ガバガバ飲みました。が、ここでYESと書いたときにゃあ
        ワインやらビールやら売らされてしまうに決まってる。
        ワインは知らないんだよねー。って、ボージョレ・ヌーヴォの解禁って
        最近あったよなぁ。売らされるに決まってる。ダメダメ〜。
        よって、NO。


-------------腹黒?





『…ほんとに、ダメなの?』
『はい、全然』
猫の皮をかぶる私。



息つくひまもなく、次に、カレンダーらしきものを渡される。

『空いてる日があったら、マルしてくれる?』


………って、おい、イキナリかよ! どんな仕事をするのか聞いてないよ!
とは、とてもじゃないが言える雰囲気ではない。
アンナに『追加腹筋500ね』といわれ『イヤ』と言えない葉の雰囲気(by シャーマンキング) と
言えばわかるだろうか(オタクすぎてわからんよ!)

一日だけでもOK♪ というアレは、新聞勧誘と赤い羽根募金とNHKの集金の
すべてをうまく断れる技量の持ち主でなければ難しいかもしれない…。


とりあえず、3つほどマルをつける。


『この日はダメなの?』『この日はお給料アップよ』『ここはどう?』
たたみかけられます。
学生だったら、マルつけたかも。
『様子をみて、大丈夫なようでしたら、またご連絡いたしますわ』
とりあえず、逃げ。 金は欲しいが、一度仕事をやってみなけりゃわからないじゃない!



『オッケー、じゃ、次、練習ね。マエダさん、よろしく』
練習って………ナニ?(汗)
ベルトコンベアに乗せられた感がいなめない。


やってきたマエダさん。どうみてもハタチそこそこ。
浜崎あゆみ風の髪色、渋谷にいそうなギャルメイク(さすがにガングロではない)
こ、こいつに教育受けるのかよ。
しかも、タメ語。
……オヤジたちの気持ちが少しわかる………




『はーい、じゃあ、おっきい声で「いらっしゃいませー」って言ってねぇ』
『声ちいさいわよー。もっと大きく。次は私に続いて言ってみて』
『こちらは新製品のヨーグルトでーす!』
------------- しばらく続く --------------------




合格した私は、ライオン商品を売ることに決まり、ライオン商品と
各々の特長を暗記。



翌日、はじめての『デモンストレータ』デス。
さて、いかに!?



↑そうだねぇ、と思われる方、プッシュしてね。


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