当世高校教師気質
一生勉強 一生青春

2005年07月31日(日) 『日暮らし』

今日はGLAYデーだったよなぁとはたと気づく。
7月最後の一日は結局部活して終わりました。
おかげさまで、今度の初任研に使用する指導案は完成。
月曜日に校長にチェックしてもらったら送信します。
今月も本当に本当によく働いたなぁ、自分。

午後から、ソフトボールの練習試合を観戦。
野球部の面々が応援してました。偉いぞ。
相手チームが二年前講師していた学校だったので、
重い腰を持ち上げて観に行ったのですが、
監督めっちゃ恐い!! あんなに恐い先生だったっけ??
まぁ、厳しさの中に何かがあるから生徒はついていくのでしょう。
私もただ甘い先生からはそろそろ卒業しがちですが、
まだすべてを部活に注ぎ込んでいないからなぁ・・・
ウチの女バスの顧問もあっついお方です。
私よりも年下だけど私よりも採用が一年早いので先輩。
いつも話をしながら、すげぇなぁと感動します。
まねはできませんが、見習うべき部分も多々あります。
来月もがんばろう、自分。

補習がないから読書三昧です。幸せ〜〜。
『風神秘抄』(荻原規子/徳間書店)
『となり町戦争』(三崎亜記/集英社)
『日暮らし』(宮部みゆき/講談社)

その中でも、やっぱり宮部女史。すげぇ!!
最初はぽんぽんと短編が続くのですが、
表題作「日暮らし」で一気に世界がつながります。
おまけに上→下へ移るタイミングも絶妙!!
本当に図書館で上下セットで借りてきてよかったです。
もし借りてなかったら、続きが気になって泣いてました。
内容もさすがの安定感。安心して読めます。
面白かった・・・地元の図書館だとまだ予約待ちだし。
今回、初めてコッチにきてよかったと思いました。

明日からは『亡国のイージス』を読みます。



2005年07月27日(水) 『天国の五人』

ただいま夏期補習まっさい中。
1年生はいよいよ助動詞の勉強に入っています。
用言の部分では、なかなか活用を覚えてくれなかったため、
ちょっとどきどきしながらのスタートだったのですが、
意外や意外、なかなか順調な出だしです。
理由は、おそらく声に出す追い読み方式をとったこと。
かつて、自分も先生の後に続いて読んでたなぁと思い出し、
試しに追い読みをしてみたところ、すごい効果が。
最初に、打消「ず」と過去「き・けり」をやっておいて、
翌日簡単な小テストをしたところ、活用表正答率90パーセント!
改めて声に出すことの効果を実感しました。
まぁ、夏休み終われば抜けてくのかもしれませんが、
一度で覚えるはずがないのは承知のうえですから。
明日で補習も終わります。頑張ろう〜〜。

本日の1冊:
・『天国の五人』

今年の課題図書の1冊。
感動ものかなぁと思って読んでみたのですが、
意外とあっさりと終わってしまってちょっと拍子抜けでした。
やっぱり翻訳ものと相性が悪いのかなぁ。
『村田エフェンディ〜』も課題図書に入ってましたが、
どっちにしろ感想文書くのは難しそう。
私の時代の課題図書って、「ガープの世界」とか
「反逆」とか「項羽と劉邦」とか・・・重かったなぁ。
これも時代のなせる業でしょうか?



2005年07月24日(日) コンクール終了

7月21日、マイバースデー。
例年ならば仲のよい同僚と食事にいくところですが、
今年はあいかわらず部活三昧でした。
21日から保護者懇談が始まる我が校では吹奏楽の練習は禁止、
練習場所を求めて、近くの高校に移動することに・・・
これが思った以上に大移動で、体力気力げっそりです。
救いは生徒がちゃんちゃんと動くことかな。
でも、生徒もやっぱり疲れているから微妙な練習でした。

そんなこんなで23日コンクール。
会場では次々に恩師とめぐり合い・・・冷や汗たらたら。
あっというまにリハになって、本番を迎えました。
結果は銅賞。
よくも悪くも普段どおりの演奏だったので、
私自身は冷静に結果を受け止めました。
言い訳をしたくはないですが、一つは選曲ミスでしょう。
別に、ウチのバンド、悪くないと思います。
練習もきちんとするし、初心者多いけど頑張ってますし。
だから、もう少し自分たちに合った曲を選んで、
もっと時間をかけて練習すればよかったんだろうな。
「六宿」をすると決めた時、「無理じゃないか?」と
きちんと説明してあげればよかったなとそれだけ後悔です。
来年の選曲時はもう少しタッチしてあげよう。
そのためには、私ももっとレベルを上げないと。

私のブラス人生の中でも初めての銅賞でした。
学生時代はそれこそ指導者にめぐまれていたため、
自分はただ言われたままに練習していればよかったのです。
でも、今は違う。今度は私が道しるべになる番です。
27歳にもなったことだし、今年はもっとクールに、
さらにパワーアップをはかれるよう頑張りたいと思います。



2005年07月20日(水) 明日から夏休み?

いよいよ夏休み直前の授業となりました。
2学期制の我が校にとっても節目は節目。
でも、明日からも普通に補習はあるんですよね。
そう考えると全然夏休みという気がしない(苦笑)
明日からは1年国語は助動詞の学習に入ります。
最初に用言の復習をはさむとはいえ、大丈夫かなぁ。
用言であんなに苦労していたのに・・・
今やってる漢文が生徒にとっては面白いらしいので、
ちょっとかわいそうだなぁと思います。
でも、教えないほうがもっとかわいそうなので頑張ります。

さて、今日も一日中ばたばたして終わりました。
部活のほうも土曜日のコンクールに向けて大詰めです。
明日からは場所を変えての練習になるのですが、
ここにきて体調を崩す者が増えてきました。
&8月末に行われる文化祭の準備で狩り出される者も・・・
それが生徒の焦りにつながるようで雰囲気悪いです。
経験値の高い先生ならば対処法も分かるのでしょうが、
私がいちばんばたばたしてるから全然落ち着かない。
もう早くコンクール終わってくれ〜〜〜(涙)
そして、私を早く一初任者に戻してください。
2日締め切りの指導案(細案)を作らねばならんのです。

今日はお祭りでした。
ウチの地域はお祭り大好きらしいです。
私も巡視がてら花火を満喫しました。
さすがに生徒に混ざって夜店に並ぶ勇気はありませんでしたが。



2005年07月17日(日) 『どきどきフェノメノン』

今日も部活でした。
久々にお天気が良かったので気持ちよかったのですが、
なにせ暑い・・・いつも以上に体力を使いました。
いよいよコンクール当日まで一週間をきってしまったので、
気合じゅうぶんといきたいところなのですが、
なかなかうまくはいきませんね。
なにせ皆さんお疲れなんですわ・・・
ブラスの行事ってどうして前半に集中するんだろ?
9月入ったら、アンサンブル始まるまで
一気に暇になってしまうので、今からちょっと困ってます。

本日の1冊:
・『どきどきフェノメノン』(森博嗣/角川書店)

久々に森氏の本を読みました。(いつ以来だろ・・・)
今回も理系学部に通う大学院生の女の子が主人公。
森氏お得意のキャラ設定なのではないでしょうか?
で、彼女の一人称で話が展開していくわけですが、
読みにくい文体で、ちょっと参りました。
変なテンションなんですよ。
彼女の思考回路をそのまま文章化するのはいいのですが、
あまりにもテンション高いので読むのに一苦労でした。
(どうも相性悪いんだよなぁ、森氏と。)
でも、ラストは立派な恋愛小説でした。これにはびっくり。
帯見たらちゃんと「ミステリィ&ラブストーリー」と
書いてありましたが、ミステリィはどの部分だったんだろ?
早くあの文体に慣れてしまえば普通に読めます、きっと。



2005年07月15日(金) 校内研究授業

今日が第一回校内研究授業の日でした。
もう昨日から目がうつろだったのですが、
なんとか無事に終えることができ一安心です。
ちょうど今は鈴木孝夫氏の評論を扱っているのですが、
やりにくいんですよねぇ・・・評論、苦手(汗)
協議会でも一応お褒めの言葉をいただいたのですが、
一番いわれたのが「生徒に考えさせる発問を」ですって。
自分でもそれは承知していて、何とかせねばと思っているのですが、
それだけ言うならぜひお手本を見せてくれ・・・というのが本音。
師範授業、何度か見せてもらってきましたが、
今までまともに発問すらしてなかったような・・・
まぁ、自分がどれだけ変われるかであって、
他人は問題じゃありませんもんね。
とやかく言わずにまた頑張ろうと思います。

しかし、今日の部活は荒れてましたね。
どうもマーチングの話を出してから、雰囲気悪いです。
困ったなぁ。
あのままじゃ私だって部活行きたくないよ。
おまけに、今はピークで忙しい時期なんですよね。
子供に責任転嫁するつもりはないのですが、
部活行かずに職員室で仕事をしている他の教員が
本当にうらやましいぐらいにテンパっているので、
せめてもっと良い雰囲気の中で部活動したいものです。

明日はもっと良い日になるといいなぁ。

本日の一冊:
・『賢者はベンチで思索する』(近藤史恵/文芸春秋)



2005年07月14日(木) 担任って大変

今日は担任が年休を取ったので、副担出動。
久々に朝のSHに行き、初めてLHにも出ました。
そして、つくづく実感したこと。
本当に担任は忙しい、あわただしいってことです。
もう朝のSHもやることがいっぱいあるから、
全部やりきれるかひやひやしてました。
おかげさまでなんとかやりきることができましたが、
最後はもう疲れてしまって、イライライライラ。

生徒の態度が最近図々しいんですよ。
図々しいと言っても、根が素直な子たちだから、
我慢できないほどじゃないのですが、
「この先生には何言ってもいいんだ」的態度や、
顔を寄せ合ってニヤニヤ笑うのに最近嫌気がさしていたので、
思わず言ってしまいました。

「私は、あんた達のそういう図々しい態度が好きじゃない」

しんとしましたね。
首謀格の男の子、「すみません」と素直に謝りましたね。
最後にプリント集めた時、やたら素早く集めていましたね。
じゃあ、最初からしなきゃいいのに。
多分、初めてきつい言い方したから、びっくりしたのでしょう。
一年生の今頃はそういう雰囲気も仕方ないんだと思います。
でも、たまにはきちんと言わないとダメですから。
喉もと過ぎれば熱さを忘れるのでしょうが、
少しでも気づいてくれればいいなと思います。
そうやって、きちんとした大人になってほしいな。



2005年07月11日(月) 日曜日

昨日、ようやくまた一つイベントが終わりました。
今年はうちの地域が主催側にまわるらしく、
イベントがあるごとに借り出される始末です。
でも、さすがにアナウンスをまかされたのにはびっくり。
私、自分の声、本当に嫌いなんですよ。
教師なんて声が商売道具みたいなものなのにね。
だから、本当は断りたくて仕方なかったんですけど、
好きな仕事だけしていられるわけでもないですしね。
私もちょっとは大人になりました。
(しかも、原稿一切なしで適当にって・・・ねぇ?)

演奏はぼちぼち。
一週間でよくここまでこれたなぁと感心しました。
技術的にはまだまだなのですが、
一週間前の状況を知ってる私は本当に感動。
あと二週間弱でコンクール本番です。

でも、参ったのが、コンクール終わった後のこと。
今度はパレード出るらしい。。。
いや、それは構わないんですよ。
でも、それが私の友人の結婚式なんですよ〜〜。
何で? コンクールだって先輩の結婚式だし。
やっぱり演技がいい日だからですか?
それだけがつらい・・・ブラスのバカヤロウ!!



2005年07月06日(水) だりぃ・・・

むしむし暑い日々が続きます。
覇気のない生徒を前に、私だって元気が出ません。
昨日のミスもあって、テンションは戻りませんでした。
生徒とはまぁ普通に話をしているわけですが、
彼女自身割り切っていない部分もあると思うし、
何よりも私自身が思い出しては落ち込んでしまう。
これ、自分の欠点なんですよね。
失敗をず〜〜っと引きずってしまうのです。
失敗をぽんぽん忘れていくのも問題なのでしょうが、
この仕事を続けていくうえで、ミスをひきずるのは致命的です。
やっぱり、教師のテンションが低いと、
生徒だって一緒にいて楽しくないでしょうしね。


おまけに、今日聞きたくなかったこと。
ウチの部長、赤点三枚取ったらしい・・・
うわ〜〜ん、アンタ抜けたらボーンはどうするのさ??
もうスラムダンクの世界だよ。
月曜の追試、命かけて合格点取って来い!!
合奏終わってから聞いてよかったです。
合奏前だったら、顔見るのさえつらかった・・・ぐすぐす。


明日は初任研です。
移動距離が面倒ですが、息抜きできます。
最近またまた疲れがたまりやすくなっているので。



2005年07月05日(火) 自己嫌悪・・・

今日は最悪の気分で一日終了です。
本当は書きたくないのですが、自戒の意味も込めて、
ありのまま残しておきたいと思います。

今日の部活が終わったあと、1年生が寄ってきました。
彼女は楽器のことで何かいいたかったらしいのですが、 
私は何も考えずに反射的に言ってしまいました。
「明日、世界史、追試やろ? 大丈夫か?」
この一言を人前で言われたことがショックだった彼女は、
泣き出してしまいました・・・これにはびっくり。
まさか泣くとは思っていなかった私は、慌てて謝りましたが、
覆水盆に返らず、昔の人はうまいこと言います。
一度口にしてしまった言葉は二度と取り消すことはできないのです。
内容は以上です。
人によっては「そんなことかよ」と思うかもしれません。
でも、今日ほど自分の無神経さに嫌気がさしたことはありません。
普段はきちんと気をつけているつもりだったのです。
相手がいかに幼くても、人格を尊重することが大切だと・・・
それなのに、今回は相手に対しての甘えが出ました。
それほど親しくない生徒であればいくら私でも言いません。
部も同じで、副担のクラスの生徒だということもあって、
つい気が緩んだのだと自己分析しています。
だからといって、決して許されるわけではありません。
どれほど忘れようとしても、ふとした拍子にお互い思い出すはず。
本当に一言、一言の重みを実感しました。

その話を職員室でしていた時、同世代の皆さんは笑ってましたが、
担任の先輩先生は「一番ショックだったのは葉明さんじゃない?」
とおっしゃいました。全くそのとおりです。
我慢できずに言ってしまったのは、自分が思う以上に
自分が傷ついていたのだと思います。
「たいしたことないよ」と誰かに言ってほしかったのです。
甘えるのもたいがいにせぇよってカンジですね。

最近、ちょっと慣れたからといって初心を忘れかけていました。
もう一度気を引き締めて、生徒の前に立ちたいと思います。



2005年07月04日(月) 通常授業開始

第2回考査も無事終了、テスト返しも終わりました。
テスト返しは予習がいらないので楽なのですが、
久々に教壇に立つということで口が回らないのと、
意外と解説に時間がかかるので焦ってしゃべるのとで、
かなり体力を消耗する時間です。疲れた・・・

さて、我が校では赤点3枚で公式行事不参加という罰則が
あるのですが、今日、ウチの部長がまっくらな顔してました。
まさか・・・明日顔合わせるのが恐いです(涙)
7月は公式行事が多い、つか、コンクールがあるので、
不参加なんて格好悪いことになったらどうしましょう。
もう一人の顧問と相談することにします。
(もう一人の顧問が担任なんだしさ・・・たのむよ)

明日は文化教室で管弦楽団の演奏を聴きます。
そういや、去年は前任校で聴いたなぁ。
まさか、同じヤツじゃないだろうな・・・ドキドキ。
でも、ナマの演奏は何回聴いてもいいものなので、
かなり楽しみです。どんな曲をやってくれるのでしょうねぇ。


 前世  人生  来世


葉明 [MAIL] [当世高校教師気質��]

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